エアロスミスのおすすめ名曲ランキングTOP10|代表曲・人気曲を紹介!

 

映画『アルマゲドン』の主題歌「ミス・ア・シング」などのヒット曲で知られるアメリカの人気バンド、エアロスミス(Aerosmith)

 

2019年にバンド結成50周年を迎えたアメリカが誇る伝説のロック・グループです。

 

今回は、そんなエアロスミスの数ある名曲の中からとくにおすすめの10曲を厳選してご紹介したいと思います!

 

 

 

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エアロスミスとは?

まず最初にエアロスミスとはどんなグループなのか?について簡単にご紹介します。

エアロスミス メンバー

エアロスミスは、1973年にデビューしたアメリカ・ボストン出身のロックバンド。

これまでにグラミー賞を4回獲得。

全世界でのトータルセールスは1億5,000万枚以上で『最も売れたアーティスト』の1つである。

メンバーは、

  • スティーヴン・タイラー(ヴォーカル)
  • ジョー・ペリー(リード・ギター)
  • ブラッド・ウィットフォード(リズム・ギター)
  • トム・ハミルトン(ベース)
  • ジョーイ・クレイマー(ドラムス)

出典(文)Wikipedia,(画像)CD『エアロスミス・ゴールド

 

エアロスミスは、2019年に結成50周年を迎えたアメリカの国民的ロックバンド!

 

そのキャリアをざっくり振り返ると…

  • 70年代半ば エアロスミスの全盛期。名盤『ロックス』などをリリース
  • 70年代後半~80年代半ば トラブルが続き、やや低迷
  • 80年代後半~90年代半ば 『パンプ』『ゲット・ア・グリップ』など充実作を次々にリリースし復活

そして1998年、映画『アルマゲドン』の主題歌「ミス・ア・シング」が大ヒットし現在に至る、という感じです。

 

今回のランキングでは、

  • まず最近のリスナーにも馴染みのある【90年代以降】の作品から3曲
  • 次に全盛期の【70~80年代】の作品から7曲

この2パートに分けて計10曲をご紹介していこうと思います。

 

それでは早速、90年代以降のおすすめ曲から見ていきましょう!

 

 

【90年代以降】エアロスミスのおすすめ名曲ランキング3選|代表曲・人気曲を紹介!

1. ミス・ア・シング / I Don’t Want to Miss a Thing

Aerosmith - I Don't Want to Miss a Thing (Official HD Video)

 

まずは1998年公開の映画『アルマゲドン』の主題歌にもなった大ヒット曲「ミス・ア・シング」を紹介!

 

壮大なオーケストラの演奏をバックに、

目を閉じたくないよ

君のすべてを見逃したくないんだ

とロマンティックに歌い上げる傑作ラヴ・バラードです!

 

ちなみに70年代から活動しているエアロスミスは、この曲で初めて全米ナンバーワンを獲得しています。

 

これは、ちょっと意外な感じがしますよね。

 

2. ジェイディッド / Jaded

Aerosmith - Jaded

 

続いて紹介するのは、2001年リリースのヒットシングル「ジェイディッド」。

 

日本でもコカ・コーラのCMに使われていたので、サビの部分を聴けばすぐに「あ、これね」となりますよ♪

 

上で紹介した「ミス・ア・シング」と同じく、ストリングスをフィーチャーしたメロディアスな作品ですが、ちゃんとロック・テイストも残っているのがポイント。

 

ビター&スウィートな魅力を堪能できるエアロスミス後期の名曲です!

 

3. クレイジー / Crazy

Aerosmith - Crazy (Official Music Video)

 

1993年のシングル「クレイジー」は、哀愁漂うブルース・ハープが心に染みるスロー・バラード。

 

サビで連呼される「クレイジー、クレイジー…」というフレーズが耳に残りますが、

お前が去ってしまうなんて

俺はもう狂ってしまいそうだ…

と恋人を失った男の心の痛みが切々と歌われています。

 

開始3分10秒から始まる、ヴォーカル以上に情感の込もったギターソロは必聴ですよ!

 

さて続いて、70~80年代のおすすめ曲を見ていきましょう!

 

ここまではスローな曲が中心でしたが、ここからは勢いのあるロックナンバーも登場しますので、ぜひチェックしてみてくださいね♪

 

 

【70~80年代】エアロスミスのおすすめ名曲ランキング7選|代表曲・人気曲を紹介!

1. ウォーク・ディス・ウェイ / Walk This Way

Aerosmith - Walk This Way (Audio)

 

ファンキー・ロックの傑作「ウォーク・ディス・ウェイ」(1975年)は、エアロスミスの全キャリアを通しての一番の代表曲!

 

テレビ番組『踊る!さんま御殿!!』のエンディング・テーマとしても有名な作品です。

 

ちなみにこの曲は、人気ヒップホップユニット、ランDMCによるカバー・ヴァージョン(1986年)も大ヒット!

RUN DMC - Walk This Way (Official HD Video) ft. Aerosmith

 

上で少し触れましたが、エアロスミスは70年代後半~80年代半ばにかけて

  • ドラッグ問題
  • メンバー同士の対立

などから、やや低迷していたのですが…

 

このランDMCのカヴァーがヒットしたことで復調のキッカケをつかみ、1989年の名盤『パンプ』で完全復活を果たしています!

 

2. バック・イン・ザ・サドル / Back in the Saddle

Aerosmith - Back In The Saddle (Audio)

 

バック・イン・ザ・サドル」は、1976年リリースの名盤『ロックス』からのシングル曲。

 

エアロスミスの荒々しい魅力が全開(!)の作品で、

  • 唸りを上げるブルージーなギターと、
  • 耳をつんざく強烈なシャウト・ヴォーカル

が完璧な形で融合した初期の大傑作ナンバーです!

 

3. スウィート・エモーション / Sweet Emotion

Aerosmith - Sweet Emotion (Audio)

 

スウィート・エモーション」は、エアロスミスにとって初のトップ40ヒットとなった記念すべき一曲!

 

名盤『ロックス』にも劣らぬクオリティを誇る傑作『闇夜のヘヴィ・ロック』(1975年)に収録されています。

 

ちなみにこの曲は日本の人気ミュージシャンにも大きな影響を与えているんです!

1997年、相川七瀬は「Sweet Emotion」という歌を発表しヒットさせた。

この曲名は、エアロスミスの曲名から影響されたものである。

出典:Wikipedia

さらに…!日本のトップギタリスト、布袋寅泰さんもエアロスミスのギターをよくコピーしていた、と過去に語っているんですよ。

 

4. ドリーム・オン / Dream On

Aerosmith - Dream On (Audio)

 

ドリーム・オン」は、センチメンタルなメロディが秀逸な初期の傑作!

 

1973年リリースのデビュー・アルバム『野獣生誕』に収録されています。

 

この曲は、上で紹介した「スウィート・エモーション」がヒットしたのを機に再リリースされ全米6位まで上昇しました。

 

5. ドロー・ザ・ライン / Draw The Line

Aerosmith - Draw The Line (Audio)

 

1977年リリースの「ドロー・ザ・ライン」は、躍動感あふれるパワフルなロックナンバー!

 

名盤『ロックス』の成功で勢いに乗るエアロスミスの姿が音から伝わってくるよう……

 

なんですが…!

 

この頃のバンドの状態は、メンバー間の軋轢やドラッグ問題でかなり悪化していたのだそう。

 

さらに、この後しばらくしてギターのジョー・ペリーはバンドを一時脱退してしまうんです!

 

それにしても、そんな状況でもこのクオリティの曲を作り上げるのだから…、普通のバンドとは全く次元が違うんだな、と感じてしまいます。

 

6. デュード / Dude

Aerosmith - Dude (Looks Like A Lady) (Official Music Video)

 

1987年リリースのシングル「デュード」は、ホーンセクションをフィーチャーした華やかな作品!

 

70年代後半~80年代前半にかけて、やや低迷気味だったエアロスミスですが、この頃から復調の兆しを見せ始めます!

 

7. ジェイニーズ・ガット・ア・ガン / Janie's Got a Gun

Aerosmith - Janie's Got A Gun

 

バンド史上初のグラミー賞受賞曲となった「ジェイニーズ・ガット・ア・ガン」は、ドラマティックなサウンドに思わず聴き惚れる名作!

 

エアロスミスの完全復活を印象づけた名盤『パンプ』(1989年)に収録されています。

 

ここで得た勢いは90年代になっても衰えず、次作『ゲット・ア・グリップ』(1993年)でも力の入った名曲を連発!

 

圧倒的な存在感を見せつけ、世界的ロックバンドの地位を不動のものにしています。

 

 

さいごに エアロスミスのヒット曲を紹介!

エアロスミスの作品の傾向を時代ごとに振り返ると…

  • 70年代 やりたい放題!粗野な魅力に溢れたロックンロール
  • 80年代以降 荒々しい魅力を保ちつつ「聴きやすさ」も重視したサウンドになっていく

ざっくりですがこんな印象になると思います(例外はありますが…)

 

どちらも本当に素晴らしいですが、個人的にはやはり初期の作品、アルバムで言えば

  • 『闇夜のヘヴィ・ロック』(1975年)
  • 『ロックス』(1976年)

この2枚のインパクトは絶大(!)で「ちょっと神がかっているな…」と感じるほどです。

 

なので「ミス・ア・シング」のようなバラード系の曲がお気に入りの方も、騙されたと思って初期作を聴いて頂ければな、と思います。

 

こちらの記事で、上に挙げた2枚のアルバムを含む「エアロスミスの名盤3選」を紹介しているので、よろしければチェックしてみてください♪

エアロスミス ロックス
エアロスミスのおすすめ人気アルバム3選!必聴の名盤をランキングで紹介!

  2019年に結成50周年を迎えたアメリカの人気ハードロック・バンド、エアロスミス(Aerosmith)!   ダイナミックなロックナンバーから壮大なバラード曲まで、バラエティ豊 ...

 

「エアロスミスをまだ聴いたことがない」という方は、まずはベスト盤で代表曲を一通り聴いてみるのもオススメです!

 

 

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