洋楽ファンにとって大きな楽しみのひとつが、アルバムジャケットのアートワーク!
有名な作品ともなると
「音楽は聴いたことないけど、ジャケットは知ってる」
というケースもあったりします。
そこで今回は、
何枚わかる? 洋楽の超有名アルバムジャケット20選
をご紹介していこうと思います!
さらに記事の後半では、
思わず「ジャケ買い」したくなる!おしゃれな洋楽ジャケット10選
もご紹介しているので、併せてチェックしてみてくださいね。
目次(コンテンツ)
- 何枚わかる? 洋楽の超有名アルバムジャケット20選
- ニルヴァーナ/ネヴァーマインド
- ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・ニコ
- ビートルズ/アビイ・ロード
- ビートルズ/サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド
- ビートルズ/ア・ハード・デイズ・ナイト
- ピンク・フロイド/狂気
- ピンク・フロイド/原子心母
- キング・クリムゾン/クリムゾン・キングの宮殿
- レッド・ツェッペリン/I
- デレク・アンド・ザ・ドミノス/いとしのレイラ
- ローリング・ストーンズ/スティッキー・フィンガーズ
- クラッシュ/ロンドン・コーリング
- セックス・ピストルズ/勝手にしやがれ
- ヴァン・ヘイレン/1984
- U2/WAR(闘)
- ガンズ・アンド・ローゼズ/アペタイト・フォー・ディストラクション
- ジョン・レノン&オノ・ヨーコ/ダブル・ファンタジー
- おしゃれなデザインの洋楽アルバムジャケット10選!
- さいごに
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何枚わかる? 洋楽の超有名アルバムジャケット20選
ニルヴァーナ/ネヴァーマインド
まずは90年代アメリカで流行したグランジ・ロックの代表格バンド、ニルヴァーナの名盤から紹介!
このジャケはパロディ&オマージュされまくってるので一度は見たことがあるのでは?
※「詳細を見る」のリンク先は全て Amazon です
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ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・ニコ
こちらも定番!音楽よりもバナナ・ジャケットの方が有名かも?
ちなみにこのイラストは「ポップ・アートの先駆者」アンディ・ウォーホルの作品です。
ビートルズ/アビイ・ロード
伝説の横断歩道ジャケット。ビートルズが使用していたロンドンのアビー・ロード・スタジオ前で撮影されています。
実際に現地に行って、この構図で写真を撮りたがる旅行者も多いため、今では観光名所になっているんですよ。
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ビートルズ/サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド
ビートルズがサイケデリック・サウンドに取り組んだ歴史的名盤。さまざまな分野の著名人の写真が使われています。
ちょっと小さくて分かりづらいですが、一番右上にアメリカを代表するシンガーソングライター、ボブ・ディランがいますね。
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ビートルズ/ア・ハード・デイズ・ナイト
ビートルズ初期の傑作。キャッチーなロックンロールが満載です!
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ピンク・フロイド/狂気
プログレッシブ・ロック(略称:プログレ)の代表格バンド、ピンク・フロイドの名盤です。
ピンク・フロイド/原子心母
こちらもピンク・フロイド。「何か?」って牛から言われている気がしませんか?
キング・クリムゾン/クリムゾン・キングの宮殿
スゴいインパクト…!ピンク・フロイドと並ぶプログレの代表的アーティスト、キング・クリムゾンの名盤です。
レッド・ツェッペリン/I
「ハードロックの元祖」と評される人気バンド、レッド・ツェッペリンのデビュー作です。
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デレク・アンド・ザ・ドミノス/いとしのレイラ
デレク・アンド・ザ・ドミノスは、「ギターの神様」エリック・クラプトンが在籍していたグループです。
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ローリング・ストーンズ/スティッキー・フィンガーズ
ローリング・ストーンズの名盤『スティッキー・フィンガーズ』のジャケにはちょっと面白いアイディアが。
ジャケット表側には本物のジッパーが取り付けられており、実際に開くことが出来る。
出典:Wikipedia
ちなみデザインを担当したのは、上で紹介した「バナナ・ジャケット」のアンディ・ウォーホルなんですよ。
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クラッシュ/ロンドン・コーリング
「パンクのカリスマ」ジョー・ストラマー率いるクラッシュの名盤です。写真なのに動きが伝わってきますよね!
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ちなみにステージ上での「ギター破壊」はいろんなバンドがやっていますが…
ディープ・パープルのリッチー・ブラックモアは、事前に「壊す用」のギターに持ち替えてから破壊する、というエピソードも有名なんですよ。
セックス・ピストルズ/勝手にしやがれ
セックス・ピストルズは、上で紹介したクラッシュと共に「ロンドン・パンク」を代表するグループ。
文字だけのデザインなのに、強烈なインパクトがあります!
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ヴァン・ヘイレン/1984
80年代を代表するハードロック・バンド、ヴァン・ヘイレンの名盤です。
赤ちゃん天使がタバコを吸っていますが、発売当時これを「神への冒涜では?」と問題視する声もありました。
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U2/WAR(闘)
アイルランドが生んだ英雄、U2の初期の名盤です。
子供とは思えない眼光の鋭さ。強い意志が感じられます。
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ガンズ・アンド・ローゼズ/アペタイト・フォー・ディストラクション
日本でも大人気!ガンズ・アンド・ローゼズの代表作です。
十字架の上にメンバーのドクロが飾られています。
ジョン・レノン&オノ・ヨーコ/ダブル・ファンタジー
1980年に凶弾に倒れたジョン・レノンの遺作となったのが『ダブル・ファンタジー』。
アルバムには、ジョンと妻ヨーコの楽曲が交互に収録されています。
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「聴いたことはないけど、見たことある!」というジャケットも多かったのではないでしょうか?
上に挙げたアルバムは(当然ですが…)内容も素晴らしいので、気になるものがあれば是非チェックしてみてくださいね。
さて続いて、思わず「ジャケ買い」したくなる!おしゃれな洋楽ジャケット10選を見ていきましょう!
おしゃれなデザインの洋楽アルバムジャケット10選!
スタイル・カウンシル/カフェ・ブリュ
スタイル・カウンシルは、イギリスのおしゃれ番長、ポール・ウェラーを中心としたユニット。
ジャケだけじゃなく音楽も洗練されています!
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ドナルド・フェイゲン/ナイトフライ
ジャジーで洗練されたサウンドが魅力の音楽ジャンル「AOR」の定番作品。必聴です!
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ソニー・クラーク/クール・ストラッティン
こちらはジャズの定番アルバム。一応、洋楽(=西洋の音楽)なのでお許しを!
内容的にも聴きやすいので「ジャズ入門盤」としてもオススメです。
ハービー・ハンコック/スピーク・ライク・ア・チャイルド
こちらもジャズの名盤。ロマンティックですよね。
ジョニ・ミッチェル/ドン・ファンのじゃじゃ馬娘
ポリス/シンクロニシティー
ソロ・アーティストとしても有名なスティングが在籍していたグループです。
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ソニック・ユース/GOO
ダイナソーJr./グリーン・マインド
ア・トライブ・コールド・クエスト/ザ・ロウ・エンド・セオリー
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フランツ・フェルディナンド/ユー・クッド・ハヴ・イット・ソー・マッチ・ベター
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さいごに
最後に私が個人的に好きなジャケットをいくつか挙げてみました。お時間のある方はチラッと眺めてみて頂ければ。
ゾンビーズ/オデッセイ&オラクル
サイケ感たっぷり!これはもう見た瞬間に「キレイだなぁ…」と思いましたね。
もちろんジャケだけじゃなく内容も最高です。私のイチオシ曲は「エミリーに薔薇を」ですね。
あとジャケの右下にいる人が「ドラゴンボールの悟空」みたいに見えません?
超サイヤ人になる瞬間みたいな。どうでも良い話ですみません…
ポップな音楽が好きな方はぜひ聴いてみてください♪
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ジョニ・ミッチェル/夏草の誘い
ジョニ・ミッチェルの才能は本当にすごい。天性のアーティストという印象です。『夏草の誘い』という邦題も良いですよね。
バーズ/ロデオの恋人
「カントリーロック」というジャンルの代表的なアルバムです。
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ダリル・ホール&ジョン・オーツ/ロックン・ソウル
いかにも80sという感じ。私はリアルタイムじゃないからこの雰囲気にグッときます。
手前にあるクラッカーの「RITZ」が、やけに目立ってますけど宣伝なんですかね?
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ビーチ・ボーイズ/オール・サマー・ロング
これ普通っぽいけど、なんか全体のバランスが良くて好きなんですよね。
色合いもパステル調だけど、スモーキーな風合いもあって。ただ明るいだけじゃなく影も感じさせるところがお気に入りです。
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スローン/ネイヴィー・ブルース
カナダのロックバンド、スローンのジャケットは「グラフィカル」って言うんですかね? 顔写真を切り取って図形のように組み合わせています。
これCD店で見て「カッコいいな…!」って思ったんですよね。
いま手元に実物がなくてアレなんですが…、たしか背景の黒地はマットな質感で。だから「真っ黒」って感じじゃないんです。
で、縦に入ってる赤とか黒のラインはテカリのある印刷になっていて。だから実際に見た方が良い感じなんですよ。
※ 余談ですが『レコード・コレクターズ』という雑誌の表紙が(ずいぶん前ですが…)こんな風に「部分的に違う印刷加工」をしていて、それもカッコ良かったんですよね。
ちなみにミュージックビデオ(↓)もジャケットデザインと連動していて「おぉ~!」と思いました。
この曲(↑)はかなりハードですが、ビートルズ直系のメロディアスな曲も多いバンドで、私はどちらかと言えばそちらのほうが好み。
なかなか日本人好みのサウンドでは?と思うので、もし気になった方は是非!
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ピンク・コンピューター/So 80's
ポップで鮮やか!すごい目を惹きますよね。
ピンク・コンピューターは、フランスのミュージシャン、ガエル・ベンヤミンを中心としたユニット。
ガエルは、ガイスターというユニットでも活動しているんですが、
どちらもジャケ、音楽ともに最高なので是非チェックしてみてください!
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ピンク・コンピューター、ガイスターを気に入った方は AOR というジャンルがおすすめです♪
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逆に「音楽は良いのにジャケがなぁ…」っていうパターンもあって。個人的にはグラスゴー出身のロックバンド、ティーンエイジ・ファンクラブが「もったいない大賞」なんです。
普通っちゃ普通なんですけどね。文字のメタリックな加工のせいかな? まぁデザインうんぬんというより「彼らの音楽とは合っていない」感じがします。
ってわざわざディスるのも、この『グランプリ』という作品の「内容」が本当に素晴らしいから…!
ジャケのせいでスルーされたら勿体ないじゃないですか…。もし上の2曲が気に入った方はアルバムもぜひどうぞ。
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ちなみに当サイトでは、洋楽に関する情報を、
- 堅い言葉を使わずカジュアルに
- 予備知識がなくてもスッキリ理解できる
ようにご紹介しています。
ビートルズからエド・シーランまで新旧を問わず、幅広く扱っているので気になる記事があればぜひ読んでみてくださいね!
あと note では「ちょっとマイナーだけどオススメの洋楽」を紹介していますので、こちらもぜひ。
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