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アレサ・フランクリンの代表曲5選+名盤アルバムまとめ

投稿日:2018年8月17日 更新日:

 

「ソウルの女王(レディ・ソウル)」の呼び名で世界的に有名なアメリカのシンガー、アレサ・フランクリン(Aretha Franklin)

 

ローリング・ストーン誌が選ぶ「歴史上、最も偉大な100人のシンガー」では、

  • レイ・チャールズ
  • エルヴィス・プレスリー
  • ジョン・レノン

などを抑え、第1位に選ばれています。

 

今回は、そんなアレサ・フランクリンの代表曲5選と名盤アルバムを紹介していこうと思います!

 

 

 

アレサ・フランクリンのおすすめの名曲・代表曲5選!

1. Natural Woman(ナチュラル・ウーマン)

Aretha Franklin - (You Make Me Feel Like) A Natural Woman [1967]

 

1968年発売のアルバム『レディ・ソウル』に収録。

 

70年代を代表するシンガーソングライター、キャロル・キングの作品です。

 

歌詞の内容は、

あなたに会うまでは退屈だった

でも今は、毎日が幸せでいっぱい

あなたの前では、飾らない普段の私でいられる

一見、普通のラブソングのような歌詞ですが、アレサは「あなた」を「神」になぞらえて歌っています。

 

「神様と出会った私は、もう社会のルールに縛られず、自分の本当の姿でいられる」

 

「人間の自由や尊厳」を歌った名曲として、現在でも多くの人から愛されています。

 

2. I Say A Little Prayer(小さな願い)

Aretha Franklin - I say a little prayer

 

1968年発売のアルバム『アレサ・ナウ』に収録。カーペンターズの『遙かなる影』の作者として有名なバート・バカラックの作品です。

 

他のアレサの代表曲よりも、繊細でモダンな雰囲気があります。歌詞の内容は、

朝目覚めたとき、着替えをしているとき

いつもあなたに「小さな祈り」を捧げているの

あなたはいつも私の心の中にいる

永遠にあなたを愛し続けるわ

歌詞を知ったうえで聴くと、胸が締め付けられるような切ない気持ちになります。

 

3. Respect(リスペクト)

Aretha Franklin - Respect [1967] (Original Version)

 

1967年発売のアルバム『貴方だけを愛して』に収録。オーティス・レディングのカバー曲です。

 

歌詞の内容は、

私が望んでいるのは

あなたが家に帰ってきたとき

ちょっとだけでも感謝されること

原曲のオーティス・レディングは「働いて帰ってきたんだから、少しは労ってくれよ」という意味で歌っていました。

 

ところがアレサ版は「主婦として働いてる私にも少しは感謝してよ」と歌っています。

 

「女性の主婦業へのリスペクト」を主張する内容は、当時としては画期的なものだったそうです。

 

4. A Change Is Gonna Come(ア・チェンジ・イズ・ゴナ・カム)

Aretha Franklin - A Change Is Gonna Come

 

1967年発売のアルバム『貴方だけを愛して』に収録。サム・クック作の名曲のカバーです。

 

歌詞の内容は、

ダメかもしれないと思うこともあった

でも時代が変わるときは、きっと来る

「人種差別がなくなるときはきっと来る」という強いメッセージが込められています。

 

サム・クックは、ボブ・ディランの『風に吹かれて』に強い影響を受けて、この曲を作ったそうです。

 

5. Chain Of Fools(チェイン・オブ・フールズ)

Aretha Franklin Chain of Fools

 

1968年発売のアルバム『レディ・ソウル』に収録。ジワジワと高揚していく感覚がカッコいいです。

 

歌詞の内容は、

私はずっとだまされていた

彼にとって私は、鎖の輪の一つだったみたい

それでも私は彼のことが忘れられない

「彼には自分だけでなく他にも彼女がいた」ということですね。

 

これはアレサの実体験で、この歌が「交際相手へのあてつけ」になっている、という説もあります。

 

社会的な主張を含む歌も多い

アレサ・フランクリンの歌には

  • 人種差別
  • 女性差別

など「様々な抑圧からの解放」を主張する内容が多く含まれています。

 

ただの流行歌ではなく、社会的な意義のある歌だったからこそ、今でもこれだけ多くの支持を集めているんですね。

 

 

アレサ・フランクリンのおすすめ名盤アルバムを紹介!

レディ・ソウル(Lady Soul)

created by Rinker
ワーナーミュージックジャパン

1968年発表。上で紹介した「チェイン・オブ・フールズ」「ナチュラル・ウーマン」も収録しています。

 

短いアルバムですが中身は濃厚!「レディ・ソウル(=ソウルの女王)」というアルバムタイトルに恥じない内容の名盤です。

 

貴方だけを愛して(I Never Loved a Man(The Way I Love You))

1967年発表。アトランティック・レコード移籍第1弾アルバムです。

 

上で紹介した「リスペクト」「ア・チェンジ・イズ・ゴナ・カム」も収録。

 

個人的には、スタジオ録音の作品の中ではこれが一番オススメ!

 

アレサ・ナウ(Aretha Now)

created by Rinker
ワーナーミュージックジャパン

1968年発表。上で紹介した「小さな願い」も収録しています。

 

アレサが、映画「ブルース・ブラザーズ」に出演したとき、劇中で歌った『シンク』のオリジナル版も含まれています。

名曲シンク(Think)と映画ブルース・ブラザーズについて

 

アレサ・ライヴ・アット・フィルモア・ウェスト(Aretha Live at Fillmore West)

1971年発表のライヴ盤です。私はアレサの作品の中ではこれを一番よく聴いてます。

 

絶頂期のアレサがそのままパッケージされている、と言うと陳腐な感じになってしまいますが、やはりこれはマストでしょう!

 

おすすめCD-BOXセット

上で紹介したアルバムをすべて含む5枚組のCDボックスが発売されています。

 

5枚で2,500円って安すぎてアレサに失礼なのでは? とちょっと思っちゃいますね。

 

あとがき アレサ・フランクリンについて

最後にアレサ・フランクリンについての豆知識を少しだけご紹介します♪

 

アレサはサザン・ソウル(南部ソウル)の代表的アーティスト

アレサ・フランクリンはソウル・ミュージックの中でも、サザン・ソウル(南部ソウル)というジャンルに括られることが多いです。

 

サザン・ソウルの特徴ですが、

  • ブルースやゴスペルの影響の強い
  • スロー~ミディアムテンポの曲が多い

感覚的な表現になりますが「ドッシリと気合が入った感じ」と言うんでしょうか。

 

このような曲が好きな方は、

  • アトランティック
  • スタックス

この2つのレーベルの作品をチェックすると良いですよ!

 

アーティストで言えば

  • オーティス・レディング
  • サム&デイブ

などが特におすすめです!

Sam and Dave - Hold On, I'm Coming

 

これはサム&デイブですが、本当にカッコいいんですよ!パワーをもらえます!

 

ノーザン・ソウル(北部ソウル)とは?

「サザン・ソウルがあるなら、ノーザン・ソウルもあるの?」と思われたかもしれません。

 

はい、ノーザン・ソウルという括りも存在しますよ!

 

ノーザン・ソウルの特徴は

  • 都会的で洗練されている
  • ポップなフィーリングが強い

まさにサザン・ソウルと好対照といった感じですね。

 

ノーザンソウルを聴いてみたい方は、モータウンというレーベルから発売されている作品をチェックすると良いですよ!

 

アーティスト名で言えば

  • フォー・トップス
  • スモーキー・ロビンソン
  • ジャクソン5

などがオススメです!

 

The four tops - I can't help myself (sugar pie, honey bunch) - Live HQ

 

これはフォー・トップス! 聴いてるだけでウキウキしませんか?

 

I Want You Back - The Jackson 5

 

みんな大好きジャクソン5! これもモータウンなんですよ♪

 

最後にもうひとつだけ!(長くなってすみません…)

 

最近のアーティストでも、モータウン風の曲を演奏しているミュージシャンがいるんですよ♪

Mayer Hawthorne - Hooked

 

この曲はメイヤー・ホーソーン! タキシードというユニットでも活躍中です!

 

メイヤーは現在は少し作風が変わっているので、こういう曲調が聴きたい方は『How Do You Do』がオススメ!

 

Jamie Lidell - Another Day

 

この曲はジェイミー・リデル! ハッピーなフィーリングが溢れていますね♪

 

ジェイミーも現在は作風が変わっています。この曲が収録されているのは『Jim』というアルバムです!

 

ちょっと蛇足が多くなってしまいましたが、どれも素晴らしい作品です♪

 

皆さんもぜひこの機会に、アレサ・フランクリンの名曲の数々と、60~70年代の最高のソウル・ミュージックを聴いてみてくださいね!

 

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