「洋楽ヒップホップに興味があるけど、何から聴けば良いかわからない…」
一口にヒップホップと言っても、いろんなアーティストがいるし、いろんな曲調があるので迷ってしまいますよね。
今回はそんな方のために、洋楽ラップ/ヒップホップ入門!おすすめ人気アーティストと名曲・人気曲を紹介します!
目次(コンテンツ)
洋楽ヒップホップ入門におすすめの曲とは?
「よし、ヒップホップを聴くぞ!」と意気込んで、いきなり
「ヒップホップの起源とは…」
みたいな所から入ると、途中で挫折してしまうと思うんですよね。
なので、最初はキャッチーで分かりやすいヒップホップを聴いて、
「ヒップホップって良いじゃん、カッコいいじゃん!」
と、思いっきり楽しむことから始めるのが一番だと思います。
今回、ヒップホップ入門として選んだのは、
- メロディアス
- うるさくない
- ジャジーで洗練されている
というような聴きやすい曲ばかり。
メロディアスと言っても、リップスライムみたいに、サビで完全に歌モノになるのではなく…。
曲全体(トラック)がメロディアス、というイメージです。
実際、私もこれらの曲を聴いて「ヒップホップってかっこいい!」と思ったので、きっと参考になるはず。
それでは早速、洋楽ヒップホップ入門におすすめの名曲を見ていきましょう!
洋楽ヒップホップ入門!おすすめの名曲と人気アーティストを紹介!
1. コモン / Common
まずはシカゴ出身のラッパー、コモンによるキャッチーな名曲「Go!」を紹介!
この曲はカニエ・ウェストがプロデュース、ヴォーカルでジョン・メイヤーが参加しています。
2. カニエ・ウェスト / Kanye West
言わずと知れた超有名ラッパー、カニエ・ウェスト!
ニュースや雑誌などでは何かとお騒がせなイメージですよね。
ですが、そういったイメージとは裏腹に、カニエの作品は繊細でメロディアスなものが多いんです。
この「Heard 'Em Say」という曲には、マルーン5のヴォーカル、アダム・レヴィーンが参加しています。
→ マルーン5のおすすめ人気曲ランキングTOP10!代表曲・アルバムも紹介!
3. キャンプ・ロー / Camp Lo
70年代ソウルの名曲を大胆にサンプリングする2人組、キャンプ・ロー。
この「Black Nostaljack」も、超有名曲をモロ(!)に使っていますが、ここまで堂々とやられるとむしろ気持ち良いです!
- 元ネタを知らない人は新鮮に聴ける
- 知っている人は「ニヤリ」
と、誰もが楽しめる名曲になっています。ちなみに元ネタはこちら。
アルバムジャケット(↓)も、マーヴィン・ゲイの名盤『アイ・ウォント・ユー』のオマージュになっています。
4. ナズ / Nas
ナズは90年代ヒップホップを語るとき、真っ先にその名前が挙がるレジェンド・ラッパー。
今やヒップホップ・クラシックとして扱われている名曲「Nas Is Like」は必聴です!
5. ア・トライブ・コールド・クエスト/ A Tribe Called Quest
ジャズ音源を巧みにサンプリングした作風で一世を風靡した、ア・トライブ・コールド・クエスト。
今回はエディ・マーフィ主演の映画『ブーメラン』に使われた名曲「Hot Sex」を紹介します!
6. ルーツ / Roots
「バンド形態でヒップホップを演奏する」という革新的なスタイルでデビューしたザ・ルーツ。
中心メンバーのクエストラブは、
- ジョン・レジェンド
- ディアンジェロ
と共演するほどの凄腕ドラマーです。
このスネアドラムの音…! ラップの上手さ…! 最高ですよね!
7. デ・ラ・ソウル / De La Soul
洗練された音楽性とユーモアセンスで、後続のミュージシャンに大きな影響を与えたデ・ラ・ソウル。
ヒップホップと言うと、ちょっと「いかつい」イメージもありますが、彼らはそれとは全く正反対のイメージです。
日本のミュージシャンでは、
- スチャダラパー
- ライムスター
などが彼らの影響を受けたことを公言しています。
この「Say No Go」という曲は、80年代に活躍したソウルデュオ、ホール&オーツの名曲「I Can't Go For That (No Can Do)」をサンプリングしたポップな傑作!
「ヒップホップは楽しいんだ」ということを教えてくれるような作品です。
アルバム・ジャケット(↓)もカラフルでかわいいですよね。
さいごに 洋楽ラップ/ヒップホップ入門!おすすめアーティストを紹介!
ヒップホップと言うと、
- うるさい
- 過激
- 暴力的
というイメージを持つ方も多いと思うんですよね。(実際そういう曲も多いですし…)
でも、今回ご紹介した曲を聴いて頂ければ「そういう曲ばかりではないんだ!」ということがお分かり頂けると思います。
選曲は私の好みがかなり入っているので、ちょっと偏っているかもしれませんが…。
でも、どの曲もキャッチーで聴きやすいものばかり!
ヒップホップ入門には最適なので、ぜひチェックしてみてくださいね!
関連記事(洋楽ヒップホップ)
→ 【グラミー賞】チャイルディッシュ・ガンビーノってどんな人? 代表曲・プロフィールを紹介!【ディス・イズ・アメリカ】