名盤『ヨシュア・トゥリー』の世界的なヒットで有名な人気ロックバンド、U2(ユーツー)!
2019年12月には待望の来日公演を行い、日本のファンを喜ばせてくれました。
この記事では、そんなU2の
- プロフィール
- おすすめ曲
- おすすめアルバム
この3点についてご紹介していこうと思います!
追記:2019年12月5日
U2の来日公演2019のセットリストをまとめました!
【セトリ】U2来日公演・ヨシュアトゥリーツアー2019(12月4日、5日 埼玉)のセットリストを紹介!
目次(コンテンツ)
U2のおすすめの名曲・ヒット曲を紹介!
U2とは?
まず最初にU2とはどんなバンドなのか?について簡単にご紹介します。
U2は、アイルランドのロック・バンド。
1980年のデビューから現在に至るまで解散は勿論、オリジナル・メンバーの脱退や変更もなく活動しており、
これまでに発表した作品や、露骨な商業主義を嫌うスタンスから世界中のファンから支持されており数多くの賞を受賞している。
メンバーは以下の4名。
- ボノ(ボーカル・ギター)
- ジ・エッジ(ギター・ピアノ・ボーカル)
- アダム・クレイトン(ベース)
- ラリー・マレン・ジュニア(ドラムス・パーカッション)
出典:Wikipedia
※写真は『ザ・ベスト・オブ U2』より
ボーカルのボノの詳しいプロフィールを知りたい方はこちらの記事をどうぞ♪
-
U2のボノってどんな人? 年齢、身長、サングラス、妻、若い頃のエピソードについて
今回のU2のおすすめ名曲ランキングですが、
- 80年代の作品 5曲
- 90年代以降の作品 5曲
この2パートに分けて、計10曲をご紹介していこうと思います。
ざっくり時代ごとのサウンドの違いをまとめると…
- 80年代 バンドサウンド(生演奏)が中心
- 90年代 クラブ系のダンス・サウンドを導入
という感じです。
どちらも本当にカッコいいので、是非チェックしてみてくださいね♪
それでは早速、U2の80年代のおすすめ曲5選から見ていきましょう!
【80年代】U2のおすすめ名曲・代表曲ランキングTOP5
1. ウィズ・オア・ウィズアウト・ユー / With Or Without You
まずは U2 の全キャリアを通じての一番の代表曲「ウィズ・オア・ウィズアウト・ユー」から紹介!
名盤『ヨシュア・トゥリー』からの先行シングルになった本曲は、
「ロックスターの生活」と「普通の家庭生活」の板挟みに悩んでいた
出典:Wikipedia
というボノの苦悩が、狂おしいほどの切実さを感じさせる圧巻のヴォーカルで表現されています!
2. 終わりなき旅 / I Still Haven't Found What I'm Looking For
続いて紹介するのは、ゴスペル・コーラスを導入した壮大なサウンドが魅力の「終わりなき旅」!
この曲は『ヨシュア・トゥリー』からの第2弾シングルとしてリリースされ大ヒットしています。
3. 約束の地 / Where The Streets Have No Name
『ヨシュア・トゥリー』からの第3弾シングル「約束の地」は、細かなフレーズを繰り返すギターが生む陶酔的なムードが印象的。
U2のギタリスト、エッジの創り出す斬新なサウンドを、ボノは以下のように評しています。
エッジは毎日、何時間もアンプやギター・エフェクターのつまみをいじくり回してる。
安っぽい金属から黄金を作り出す錬金術的な要素が含まれているのさ。
出典:Wikipedia
エッジのギター・サウンドへの強い探究心が伺えるエピソードですよね♪
4. ブラディ・サンデー / Sunday Bloody Sunday
1983年リリースの「ブラディ・サンデー」は、シリアスな政治的メッセージが込められた初期U2の代表曲!
バンドが世界的にブレイクするキッカケになった重要作です。
5. ニュー・イヤーズ・デイ / New Year's Day
「ニュー・イヤーズ・デイ」は、上述の「ブラディ・サンデー」と並ぶ初期U2の代表曲!
アグレッシブでありながら気高く清廉なイメージも想起させるギターサウンドに注目です♪
さて続いて、90年代以降のおすすめ曲5選を見ていきましょう!
【90年代以降】U2のおすすめ名曲・代表曲ランキングTOP5!
1. ワン / One
「ワン」は、U2の全楽曲の中でも屈指の美しいメロディを持つ名バラード!
必要なものは一つだけ
それは一つの愛
というボノの切実な想いが込められたファン人気の高い作品です。
2. リアル・シング / Even Better Than The Real Thing
1991年リリースの「リアル・シング」は、ダイナミックなイントロに思わず心を奪われる傑作ダンス・ロック・ナンバー!
この曲は U2 がクラブ系のサウンドを大胆に採り入れた名盤『アクトン・ベイビー』に収録されています。
3. ミステリアス・ウェイズ / Mysterious Ways
「ミステリアス・ウェイズ」は、うねるようなファンク・グルーヴと低音の効いたサウンドがインパクト抜群!
『ヨシュア・トゥリー』の頃とは全く異なる、高揚感あふれるヴァイブスが新鮮です♪
4. ディスコテック / Discotheque
「ディスコテック」は、ダンサブルなサウンドを追求していた90年代U2の集大成的な作品!
SF映画のような近未来感のあるサウンドに注目してくださいね♪
5. ヴァーティゴ / Vertigo
2004年リリースの「ヴァーティゴ」は、90年代のダンス路線から一転、ストレートなロック・サウンドに回帰した傑作!
安定感バツグンの演奏には、ベテラン・バンドの貫禄が漂っています。
さて続いて、U2のおすすめ名盤アルバムを見ていきましょう!
U2のおすすめ名盤アルバムを紹介!
一番の代表作『ヨシュア・トゥリー』
1987年リリースの『ヨシュア・トゥリー』は、U2の全キャリアを通しての一番の代表作!
グラミー賞を獲得し、全世界で2,500万枚を超えるセールスを記録した本作は、
- ウィズ・オア・ウィズアウト・ユー
- 終わりなき旅
- 約束の地
など、ファンの間でも人気の高い名曲を多数収録した大名盤です!
90年代の代表作『アクトン・ベイビー』
1991年リリースの『アクトン・ベイビー』は、ダンス・サウンドを大胆に導入した90年代のU2の代表作!
上のランキングで紹介した
- ワン
- リアル・シング
- ミステリアス・ウェイズ
なども本作に収録されています。
その他の注目曲は、アルバムからの先行シングルになった「ザ・フライ」
これまでの U2 のイメージを塗り替えるような斬新なサウンドですが、ボノはこの曲について
4人の男でヨシュア・トゥリーを切り倒している音だ
出典:Wikipedia
と語っています。
ちなみに U2 のダンス・サウンド路線は、
- 次作『ズーロッパ』(93年)
- 次々作『POP』(97年)
まで続くので、もし気に入った方はチェックしてみてください。
逆に「U2にダンス系の音は求めてないんだよな…」という方には、2000年以降の作品がおすすめ!
ふたたび生演奏中心のサウンドに戻りますので、安心して楽しめると思いますよ♪
初期の傑作『WAR(闘)』
1983年の3rdアルバム『WAR(闘)』は、U2が広く世に知られるキッカケになった大ヒット作!
上で紹介した「ブラディ・サンデー」、「ニュー・イヤーズ・デイ」などを収録した初期の集大成と言えるアルバムです。
まずはベスト盤から聴くのもおすすめ!
「どれから聴けば良いか迷ってしまう…」という方は、80年代の名曲を集めたベスト盤『ザ・ベスト・オブ U2 1980-1990』か、
90年代の名曲を集めたベスト盤『ザ・ベスト・オブ U2 1990-2000』から聴き始めるのもおすすめです♪
さいごに U2のおすすめ人気曲・アルバムを紹介!
冒頭にも書いたとおり、2019年12月に待望の来日公演を行うU2。
今回のツアー・タイトルは『ヨシュア・トゥリー・ツアー2019』というものになっています。
ちなみにアメリカでは2017年に同名のツアーが行われていますが、そのときは
- ライヴ前半 名盤『ヨシュア・トゥリー』を1曲目から演奏
- ライヴ後半 これまでのヒット曲を惜しみなく披露
という、U2ファンが泣いて喜ぶセットリストになっていました…!
おそらく今回もこれに近い内容になると思うので、今のうちに U2 の名曲をおさらいしておきましょう♪
追記:2019年12月5日
U2の来日公演2019のセットリストをまとめました!
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【セトリ】U2来日公演・ヨシュアトゥリーツアー2019(12月4日、5日 埼玉)のセットリストを紹介!
→ U2 来日公演 2019(12/4 さいたまスーパーアリーナ)のセットリストを紹介!
U2の代表作『ヨシュア・トゥリー』はこちら!
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