2019年のシングル「バッド・ガイ」の大ヒット以降、世界中のメディアから熱い注目を浴び続けている、ビリー・アイリッシュ(Billie Eilish)!
第62回グラミー賞(2020年1月)では、主要4部門を史上最年少で独占し大きな話題になりました。
この記事では、そんなビリー・アイリッシュの
- プロフィール
- おすすめ人気曲
- おすすめアルバム
この3点についてご紹介していこうと思います!
目次(コンテンツ)
- ビリー・アイリッシュのおすすめ有名曲・代表曲を紹介!
- ビリー・アイリッシュのおすすめ人気曲・ヒット曲を紹介!
- 1. バッド・ガイ / bad guy
- 2. エヴリシング・アイ・ウォンテッド / everything i wanted
- 3. ベリー・ア・フレンド / bury a friend
- 4. ホエン・ザ・パーティーズ・オーヴァー / when the party's over
- 5. ラヴリー / lovely
- 6. オーシャン・アイズ / ocean eyes
- 7. ユー・シュッド・シー・ミー・イン・ア・クラウン / you should see me in a crown
- 8. ウィッシュ・ユー・ワー・ゲイ / wish you were gay
- 9. ユア・パワー / Your Power
- 10. ロスト・コーズ / Lost Cause
- 11. マイ・フューチャー / My Future
- 12. ノー・タイム・トゥ・ダイ / No Time To Die
- ビリー・アイリッシュのおすすめアルバムを紹介!
- さいごに
こちらもおすすめ
【洋楽】おすすめ女性アーティストまとめ!歴代の人気ボーカル&有名歌手を紹介
ビリー・アイリッシュのおすすめ有名曲・代表曲を紹介!
ビリー・アイリッシュとは?
まず最初にビリー・アイリッシュのプロフィールを簡単にご紹介します。
- 出生名 ビリー・アイリッシュ・パイレート・ベアード・オコンネル
- 生誕 2001年12月18日
- 年齢 22歳
- 出身 アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルス
- 身長 161 cm
ビリー・アイリッシュ(Billie Eilish)は、アメリカのシンガーソングライター。
5thシングル「バッド・ガイ」で、2000年以降に生まれたアーティストでは史上初となる全米シングルチャート1位を獲得した。
参考:Wikipedia
その他の注目ポイントをまとめると、
- 第62回グラミー賞(2020.1)で、主要4部門を史上最年少で独占
- オーバーサイズのファッションとカラフルな髪色がトレードマーク(追記:最近は少し変わってきました)
- 楽曲はすべて兄のフィニアスと共同で制作
- ジャスティン・ビーバー、アヴリル・ラヴィーンの大ファンだった
などなど。
一見すると、少しエキセントリックな印象もあるビリー・アイリッシュですが、楽曲はメロディアスで聴きやすいものが多く、どんな方にも馴染みやすいと思います。
それでは早速、ビリー・アイリッシュの人気曲を見ていきましょう!
ビリー・アイリッシュのおすすめ人気曲・ヒット曲を紹介!
1. バッド・ガイ / bad guy
まずは現時点のビリー・アイリッシュの一番の代表曲「バッド・ガイ」から紹介!
ささやくような歌声と低音の効いたダンサブルなビートが印象的ですが、歌詞の内容は、
あなたはタフな人ね
いつも胸を張ってる
でも私もヤバいタイプ
あなたのお母さんを悲しませるような
あなたの彼女を怒らせるような
あなたのお父さんを誘惑しちゃうような
そんなヤバい奴なの
という、かなり刺激的なものになっています!
そのほかにも「あなた」からの暴力で「私」が鼻血を流すシーンも出てくるのですが…
この歌詞の真意についてビリーはこんな風に語っています。
私も含めてだけど、みんなやみんなのペルソナをからかっているのよ
『私はヤバいし、いつもルールを破ってる』(中略)といつも言いふらしているとしたら、実際はそうじゃないわけ
出典:NME Japan
腕力を誇示してまで男らしく振舞おうとする「あなた」と、それに張り合うようにヤバい奴アピールをする「私」
どっちも自分を大きく見せようと無理しちゃって、ということなのでしょうね。
過激な表現の目立つ歌詞とは裏腹(?)に、サウンドはとってもキャッチーで軽やか。
曲の合間に入るメロディアスなシンセのフレーズも妙に耳に残って、ヤバいほどクセになってしまいます!
2. エヴリシング・アイ・ウォンテッド / everything i wanted
「エヴリシング・アイ・ウォンテッド」は、2021年に行われた第63回グラミー賞の最優秀レコード賞を受賞した作品。
ビリーは前回のグラミー賞でも、最優秀レコード賞(を含む主要4部門)を受賞しているので2年連続の快挙となりました!
曲の内容について見ていくと、ビリーはこの作品を
私と兄がお互いについて書いた曲なの
たとえ何が起こっても、いつまでも一緒に乗り越えていくために寄り添い合う
出典:NME Japan
と説明しています。
一体どんな歌詞なのか? おおまかに見ていくと…
自分の望む全てを得る、そんな夢を見た
でも、それはそんな良いものではなかった
自分のことを本心から気にかけてくれる人はいないみたい
でも目を覚ますと
あなたが側にいて、こう言ってくれる
「誰にも君を傷つけさせはしない」と
普通に解釈すると、現在の自分たちの状況をそのまま歌っている、という感じがしますよね。
注目を浴びる機会が多くなって周囲も騒がしくなるだろうけど、これからも2人で地に足を着けてやっていくわ、という決意が伝わってきます。
3. ベリー・ア・フレンド / bury a friend
続いて紹介するのは、ダークな曲調が印象的な「ベリー・ア・フレンド」
ホラー感のあるMVや、ときおり挟まれる金切り声にドキッ…としますが、歌詞には
友人を葬るわ、自分を終わらせたいの
という一節が出てきて、さらにドキッ…としてしまいます!
この歌詞はビリーによると、
私のベッドの下に住むモンスターの視点から書かれた曲なの。
それから、自分自身がそのモンスターなんだっていうことについても歌っているわ。
私は自分の一番の敵だから。
出典:NME Japan
つまり「友人」=「モンスター」で、それはビリーの心の中にある一面(弱かったり、病的だったりというネガティブな部分?)を指している、ということのよう。
歌詞では、ビリーとモンスターの対話(つまり内面の葛藤)が生々しく描かれますが…
曲調やMVの印象も相まって、あまりそういう感情とは縁のない私でさえ、痛々しいまでの切実さを感じてしまいます。
4. ホエン・ザ・パーティーズ・オーヴァー / when the party's over
「ホエン・ザ・パーティーズ・オーヴァー」は、好きな相手とのすれ違いに悩む心境を歌ったバラードナンバー。
歌詞では「パーティーが終わったら電話するわ」という一節の後、
家に帰ったときの静けさ、私は一人
こういうのが好きって嘘も言えるけど
と歌われています。
電話をしたけど家に一人でいる、という状況を察すると…何だかちょっと切ないですよね。
ビリーの目から黒い涙(!)があふれ出すMVもインパクト抜群なので、そちらも是非チェックしてみてください。
5. ラヴリー / lovely
R&B界のホープ、カリードとのデュエット曲「ラヴリー」は、壮大なストリングスをフィーチャーしたスロー・バラード。
歌詞では、なかなか上手くいかない自身の現状を
素敵でしょ? 一人ぼっちで
ガラスの心はもうボロボロ
と嘆きながらも、
何年かかっても、この状況から抜け出したいの
と希望に満ちた力強いメッセージが歌われています。
こちらもおすすめ
-
【洋楽】男女デュエットのおすすめ名曲ランキング12選!アップテンポからバラードまで
6. オーシャン・アイズ / ocean eyes
「オーシャン・アイズ」は、2016年にリリースされたビリー・アイリッシュのデビュー・シングル!
元々この曲はビリーが13歳のとき、ダンスの先生に振り付けを依頼するため、サウンドクラウドにアップしたものでしたが…
それが口コミで話題になったことで、レコード会社の目に止まりデビューを果たしています。
※ サウンドクラウドとは、自分の作った曲を無料でネット上に公開できるサービスのこと
7. ユー・シュッド・シー・ミー・イン・ア・クラウン / you should see me in a crown
「ユー・シュッド・シー・ミー・イン・ア・クラウン」は、日本の現代アーティスト、村上隆によるアニメーションMVも話題になった作品。
ビリーは村上隆とのコラボについて
村上隆は、とてつもなくすぐれた世界観の持ち主。
彼とコラボできて本当に誇りに思う。
出典:FRONTROW
と語っています。
ちなみに2人は元々お互いのファンで、このMV以外でもコラボ活動を行っているんですよ。
8. ウィッシュ・ユー・ワー・ゲイ / wish you were gay
「ウィッシュ・ユー・ワー・ゲイ」は、好きな相手になかなか振り向いてもらえず
あなたがゲイだったら良かったのに
そうすれば自分に魅力がなかったと思わずに済む、という悲しすぎる(!)心境を歌った作品。
この曲はどうしても歌詞のユニークさが目立ちますが…
儚いメロディの魅力や、それを引き立てるシンプルなアレンジが本当に素晴らしいので、是非サウンド面にも注目してください!
ちなみに、この歌詞はビリーの実体験で、後にその相手は本当にゲイだったことが分かったそうですよ。
9. ユア・パワー / Your Power
2021年4月にリリースされた「ユア・パワー」は、アコースティック・ギターの穏やかな音色が耳に残る作品。
宙をたゆたうようなスピリチュアルなムードを感じさせるビリーの歌声に、一気に引き込まれてしまいます!
10. ロスト・コーズ / Lost Cause
2021年6月リリースのシングル「ロスト・コーズ」は、MVでのいつになくセクシーな振る舞いを見せるビリーの姿が新鮮!
気だるいヴォーカルや妖しくうごめくベースラインも楽曲のムードにぴったりハマっています♪
11. マイ・フューチャー / My Future
2020年7月リリースの「マイ・フューチャー」は、儚くドリーミーなサウンドが印象的。
ビリー自身が登場するアニメーションMVも幻想的なムードがあって思わず見入ってしまいます!
12. ノー・タイム・トゥ・ダイ / No Time To Die
2021年公開の映画『007』のテーマ曲「ノー・タイム・トゥ・ダイ」は、壮大なスケール感のあるスローバラード。
ビリーはこの曲で2022年のアカデミー賞・主題歌賞を獲得しています。
こちら(↓)は授賞式でのライヴ映像。後ろでピアノを弾いているのがお兄さんのフィニアスです。
さて続いて、ビリー・アイリッシュのおすすめアルバム を見ていきましょう!
ビリー・アイリッシュのおすすめアルバムを紹介!
デビューEP『ドント・スマイル・アット・ミー』
2017年リリースの『ドント・スマイル・アット・ミー』は、ビリーがデビューするキッカケになった「オーシャン・アイズ」など全9曲を収録したEP作品。
本作は日本限定で、ボーナストラック5曲(カリードとのデュエット曲「ラヴリー」など)を追加した限定バージョンもリリースされています!
1stアルバム『ホエン・ウィ・オール・フォール・アスリープ、ホエア・ドゥ・ウィ・ゴー?』
2019年リリースの1stアルバム『ホエン・ウィ・オール・フォール・アスリープ、ホエア・ドゥ・ウィ・ゴー?』は、グラミー賞のなかでも最も権威があるとされる「最優秀アルバム賞」を獲得した作品。
上のランキングで紹介した
は本作に収録されています。
ビリー・アイリッシュを初めて聴く方は、まずはこのアルバムから手に取るのがおすすめですよ♪
2ndアルバム『ハピアー・ザン・エヴァー』
2021年7月リリースの2ndアルバム『ハピアー・ザン・エヴァー』は、ビリー自身が「今までで一番のお気に入り」と語っている作品。
上のランキングで紹介した
は本作に収録されています。
そのほかにも、穏やかなアコースティック・サウンドから過激なラウド・ロックへと大胆に変化するタイトル曲「ハピアー・ザン・エヴァー」も聴きどころ!
2ndアルバム『ハピアー・ザン・エヴァー』は、より深く、より多彩に進化したビリー・アイリッシュを体感できる作品になっています!
さいごに
2年連続のグラミー賞受賞という快挙を果たし、ますます勢いに乗るビリー・アイリッシュ!
日本でもテレビ番組『ミュージック・ステーション』に出演したりと、彼女の姿を目にする機会が多くなりましたよね。
今後さらに話題になることは間違いない(!)ので、もしまだビリー・アイリッシュの作品を聴いていない、という方がいましたら、この機会にぜひチェックしておいてください!
こちらもおすすめ
ビリー・アイリッシュは、ジャスティン・ビーバーの大ファンとして有名!
-
ジャスティン・ビーバーのおすすめ人気曲ランキング!アルバム・代表曲も紹介!
その他にもアヴリル・ラヴィーンや、
-
アヴリル・ラヴィーンの人気曲ランキング12選|おすすめアルバム・有名曲も紹介!
グリーン・デイもよく聴いていたそうです!
-
グリーン・デイの名曲ランキングTOP10!おすすめアルバムも紹介!
ビリー・アイリッシュのようなウィスパー系のボーカルがお好きな方はこちらの記事もどうぞ♪
-
【洋楽】魅惑のささやき!ウィスパーボイスの女性歌手10選|おすすめ曲も紹介!
ビリー・アイリッシュと同年代のシンガー、オリヴィア・ロドリゴの人気曲はこちら!
-
オリヴィア・ロドリゴの人気曲ランキング|有名曲・おすすめアルバムも紹介!
ダンス系の曲を中心に ノリノリの洋楽 をまとめてみました!ビリーの曲も紹介しています♪
-
【洋楽】超ノリノリ!アップテンポのおすすめ曲20選|女性・男性ごとに紹介!
関連記事(ビリー・アイリッシュ)