アコースティック・ギターやピアノの音色には、聴くだけで「ほっ…」と心が安らぐような癒しの響きがありますよね。
この記事ではそんなアコースティック・サウンドが魅力的な洋楽ソングを、
- 女性ボーカル:8曲
- 男性ボーカル:7曲
この2パートに分けて計15曲ご紹介していこうと思います。
ほっこり穏やかなピアノバラードから、繊細なギターアルペジオが映えるフォーク作品まで、幅広く選んだので是非チェックしてみてくださいね♪
それでは早速、見ていきましょう!
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1. テイラー・スウィフト/ホワイト・ホース
まずは世界が恋するシンガーソングライター、テイラー・スウィフトの作品から紹介!
ダンス系のヒット曲も多いテイラーですが、キャリア初期の傑作「ホワイト・ホース」(2008年)では、心にジンワリ沁みわたる芳醇なカントリー・サウンドを聴かせてくれます♪
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2. ノラ・ジョーンズ/ドント・ノー・ホワイ
続いて紹介するのは、日本でも大人気のジャズシンガー、ノラ・ジョーンズ!
穏やかなピアノの音色に癒される名曲「ドント・ノー・ホワイ」(2002年)は、グラミー賞を3部門で受賞した彼女の一番の代表作です♪
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3. プリシラ・アーン/ファイン・オン・ジ・アウトサイド
透明感のあるアコースティック・ソングをお探しの方には、ジブリ映画『思い出のマーニー』の主題歌「ファイン・オン・ジ・アウトサイド」(2014年)がおすすめ!
みずみずしく清廉な歌声に定評のあるシンガーソングライター、プリシラ・アーンが「中学生の頃に抱いた孤独感」をモチーフに書き上げた傑作ナンバーです♪
ちなみに上の動画は和訳も付いているので、歌詞を読みながら聴くのがおすすめ!なんだか日本の若者の悩みっぽくて私はすっかり共感してしまいました。
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4. キャロル・キング/去りゆく恋人
70年代アメリカで興ったシンガーソングライター・ブームの立役者、キャロル・キング。
失恋の傷心を歌ったスローバラード「去りゆく恋人」(1972年)は、稀代のメロディメイカーとして知られる彼女の真骨頂を味わえる作品です♪
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5. アーニー・ディフランコ/グラベル
ファンキーなアコースティック・ソングを聴きたい、という方には、アーニー・ディフランコの「グラベル」を大推薦!
熱情あふれるパーカッシブなギタープレイ、切迫感に満ちたスリリングなボーカル…
まさに「唯一無二」のスタイルで90年代の音楽シーンに衝撃を与えた異色のシンガーソングライターです。
※アルバム収録版はこちら(↓)
6. フェアーグラウンド・アトラクション/愛の微笑み
秋から冬にかけての少し肌寒い季節におすすめなのが、イギリスの人気グループ、フェアーグラウンド・アトラクションの「愛の微笑み」
上の動画を観ながら聴くとヴォーカリスト、エディ・リーダーのチャーミングな佇まい、そして穏やかながらも凛とした歌声にグッと惹き込まれてしまうはずですよ♪
本曲を収録した名盤『ファースト・キッス』(1988年)は、ほかにも「ハレルヤ」「パーフェクト」など名曲がズラリ!
さらにジャケット(↓)も素敵!という非の打ち所がないアルバムなんです。クリスマス・シーズンにもぴったりですよ♪
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7. ビリー・アイリッシュ/ユア・パワー
2019年のシングル「バッド・ガイ」の大ヒットで一躍、トップスターの座へ駆け上がったビリー・アイリッシュ。
さらなる飛躍を期待されるなかリリースされた「ユア・パワー」(2021年)は、ナチュラルなアコースティック・ギターの響きと、天からのお告げのように響き渡るボーカルの組み合わせがとっても新鮮!
上空から地上を見下ろすミュージックビデオの印象も相まって、どこか神々しくスピリチュアルなムードを感じさせる作品です♪
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8. レイヴェイ/フラジャイル
女性ボーカル編のラストは、アイスランドと中国にルーツを持つシンガーソングライター、レイヴェイ!
曲やサウンドが素晴らしいのはもちろんですが、それ以上に魅力的なのが「声」。こんなに存在感のある声を聴いたのは久々でしたね…
優雅なボサノヴァ調のシングル「フラジャイル」(2022年)は、彼女のやや低めで落ち着きのある美声を堪能するのに最適ですよ♪
※アルバム収録版はこちら(↓)
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さて続いて【男性ボーカル編】を見ていきましょう!
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1. エド・シーラン/ワン
男性ボーカル編のトップバッターは、世界が注目するシンガーソングライター、エド・シーラン!
2014年リリースの名曲「ワン」の弾き語り動画では、
- 序盤と終盤は、しっとりと繊細に
- 中盤はパーカッシブなアプローチや足踏みを加え、いきいきと躍動的に
と、エドの緩急自在のテクニックが惜しげなく披露されています。
ファルセットを駆使した圧巻のヴォーカルにも注目してくださいね♪
※アルバム収録版はこちら(↓)
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2. エリック・クラプトン/ティアーズ・イン・ヘヴン
続いて紹介するのは「ギターの神様」エリック・クラプトンの代表曲「ティアーズ・イン・ヘヴン」(1992年)
不慮の事故で亡くなった息子コナーへの想いを歌った本曲は、
僕は強くならないと、まだ生き続けるのだから
ここ(天国)は、僕のいるべき場所ではないのだから
と、クラプトン自身が息子の死を乗り越え、前を向こうと決意する歌でもあるんです。
そうした背景を知ったうえで聴くと、切ないメロディがより心に響いてきます。
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3. サイモン&ガーファンクル/59番街橋の歌
音楽の教科書でもおなじみ!アメリカの人気フォークデュオ、サイモン&ガーファンクル!
彼らの代表曲「59番街橋の歌」(1966年)は、穏やかなアコースティック・ギターの音色に軽快なリズム、そして2人の鮮やかなハーモニーが見事に調和した大・傑・作ナンバーです♪
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4. オアシス/ハーフ・ザ・ワールド・アウェイ
90年代イギリスが産んだモンスターバンド、オアシスの「ハーフ・ザ・ワールド・アウェイ」も聴き逃せない作品!
迫力満点のギターロックを得意とする彼らですが、本曲では瑞々しいアコースティック・ギターの響きを活かした繊細なサウンドを聴かせてくれます♪
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5. ミスター・ビッグ/トゥ・ビー・ウィズ・ユー
90年代アメリカを代表するハードロックバンド、ミスター・ビッグ!
彼らの最大のヒット曲「トゥ・ビー・ウィズ・ユー」(1991年)は、失恋で傷ついた女の子に
自信を持ちなよ
次はきっと上手くいく
と優しい言葉をかけたあと、
僕なら君を笑顔にできる
君と一緒にいたいんだ
と愛を告げるロマンティックなアコースティック・バラードです♪
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6. ジャック・ジョンソン/ベター・トゥゲザー
2000年代に流行したオーガニック・ミュージックの中心アーティスト、ジャック・ジョンソン!
2005年リリースの「ベター・トゥゲザー」は、ゆったりリラックスしたサウンドが楽しめる彼の代表作です♪
※アルバム収録版はこちら(↓)
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7. ジェイソン・ムラーズ/ビー・オネスト
アメリカの人気シンガー、ジェイソン・ムラーズは、ひとつ上で紹介したジャック・ジョンソンにも通じるレイドバックしたサウンドが魅力!
全米で大ヒットを記録したレゲエ・ポップ・チューン「アイム・ユアーズ」がとりわけ有名な彼ですが…
今回は洗練されたメロディセンスが光る名曲「ビー・オネスト」(2012年)をご紹介します。
こちら(↓)のライヴ動画も素敵ですよ♪
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さいごに
さいごに私が個人的によく聴いている作品をもう5曲だけ挙げさせてもらうと…
ファンキーでノリの良いサウンドがお好きな方は、G・ラヴの「ロデオ・クラウンズ」(1999年)を聴くと間違いなく幸せになれます♪
キュートな歌声が魅力!リンダ・ルイスの「スプリング・ソング」(1972年)を初めて聴いたときの感動と言ったら…!
早世の天才、エリオット・スミスの「スピード・トライアルズ」(1997年)は、今にも消え入りそうな震える歌声に目が(耳が)離せなくなる一曲。
ノルウェーのシンガーソングライター、ソンドレ・ラルケもおすすめです♪
出だしは普通のアコースティック・ソングなんですが、0:57 で幻想の世界へ突入!
1:44 や 1:55 で飛び出す、不可思議なストリングスの響きに心を撃ち抜かれましたね…
ラストはアメリカの隠れた名バンド、NRBQの「ボーイズ・イン・ザ・シティ」(1972年)を紹介!
冒頭の15秒間。ここにミラクルが宿っているんです。
隠れた名バンドの隠れた名曲……じゃあ悲しすぎるので、こんな下のほうまで読み続けてくれた心優しいそこのあなた!
だまされたと思ってぜひ一度聴いてみてくださいね♪
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