男性シンガーのよく響く伸びやかな低音ボイスには、思わずウットリするような渋くてセクシーな魅力がありますよね。
この記事ではそんな低い歌声が魅力!イケボな洋楽男性アーティストを10名ご紹介していこうと思います!
ダンディな色気を漂わせるオペラ歌手から、やさしく包み込むような低音ボイスが魅力のR&Bシンガーまで、幅広くセレクトしたので是非チェックしてみてくださいね♪
それでは早速、見ていきましょう!
目次(コンテンツ)
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1. エルヴィス・プレスリー
まずは低音ボイスといえばこの人!世界中で大ブームを巻き起こした「ロックンロールの王様」エルヴィス・プレスリー から紹介!
1961年リリースの「好きにならずにいられない」は、エルヴィスの大人の色気たっぷりのムーディーな歌声に思わず聴き惚れる傑作ラヴバラードです♪
2. ジャンルカ・ジノーブレ(イル・ヴォーロ)
イケボでイケメン!「天は二物を与えず」という諺(ことわざ)を真っ向から否定するのがイタリアのオペラ歌手、ジャンルカ・ジノーブレ!
上のライヴ動画では、エルヴィスの名曲「好きにならずにいられない」を、本家に勝るとも劣らない魅惑の低音でカヴァーしています。
ちなみに彼の所属するオペラユニット、イル・ヴォーロは、他のメンバー2人も「メガネ男子」&「ワイルド系」とキャラが立っていて素敵なんですよ♪
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3. マイケル・ブーブレ
続いて紹介するのは、エレガントな低音ボイスで世界を魅了する「ポップス界の皇帝」マイケル・ブーブレ!
2007年リリースの「エヴリシング」は、大人の余裕を感じさせる甘いヴォーカルと、MVで見せる茶目っ気たっぷりの表情のギャップがたまらなくセクシーな作品です♪
ところでマイケル・ブーブレってエンゼルスの大谷選手とちょっと似てません?
私は見るたびにそう思うのですが、あまり同じ意見を聞かないんですよね…
4. リック・アストリー
80年代イギリスの音楽シーンを盛り上げた リック・アストリーもぜひ聴いて欲しいアーティスト!
あどけなさの残る顔立ち、キラキラのシンセ・サウンド、なのにヴォーカルは超低音というギャップが妙にクセになってしまいます♪
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5. バリー・ホワイト
とろけるほどセクシーな低音ボイスを聴きたい!という方には、「愛の伝道師」バリー・ホワイトの「忘れられない君」(1973年)を大推薦!
開始早々、深いため息のような「ハァァ~~~」を聴いた瞬間、身も心もメロメロになってしまうこと間違いなしです♪
6. デヴィッド・ボウイ
UKロック界のレジェンド、デヴィッド・ボウイは、低音ボイスのなかにファルセット(裏声)を織り交ぜた中性的なヴォーカルが魅力!
1979年リリースの「DJ」では、それに加えて「チュッ、チュッ」と唇を鳴らしたり、突然オペラ風になったり…
なんだか忙(せわ)しない歌い方をしているのですが、それが混沌とした楽曲のムードにぴったりハマっているんです!
ミュージックビデオも「多様性」がキーワードになっている現代を40年ほど先取りしているかのよう。
調子っぱずれのフリーキーなギターが暴れまくるサウンドも最高にクールで、私はジギー・スターダストなボウイよりも断然こちらのほうが好みなんです♪
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7. ベック
90年代ロックシーンきっての異端児、ベックは、華奢でキュートなルックスとは裏腹のハスキーな低音ボイスが印象的!
絶頂期の1996年にリリースされた「ザ・ニュー・ポリューション」のMVでは、華麗(?)なダンスも披露していますよ♪
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8. ジム・モリソン(ドアーズ)
ミステリアスで妖艶な低音ボイスを聴かせてくれるのは、ロック界屈指の詩人、ジム・モリソン(ドアーズ)
「歌唱力はそれほど…」と言われることも多い彼ですが、テクニック的な上手い・下手を超越した表現力、そして唯一無二の存在感を持ったシンガーなんです。
上の動画を観て少しでも「ピン!」と来た方は、同曲を収録した名盤『ハートに火をつけて』(1967年)をチェックしてみてくださいね♪
9. トム・ウェイツ
「酔いどれ詩人」の異名で知られるシンガーソングライター、トム・ウェイツ は、ガラガラのしゃがれた低音ボイスが持ち味。
名曲「ルービズ・アームズ」(1980年)での深く静かな哀しみがにじむ彼の歌声には、聴く者すべてを作品の世界に引き込む圧倒的なリアリティが満ちています。
10. フランク・シナトラ
ラストはアメリカが誇る史上最高のエンターテイナー、フランク・シナトラの作品を紹介!
日本でもおなじみの名曲「マイ・ウェイ」(1969年)は、その圧巻の歌唱力から「ザ・ヴォイス」と呼ばれた彼の真骨頂を味わえる作品です♪
さいごに
さいごに純粋な低音ボイスではないのですが…、私が個人的におもしろいなーと思う曲をひとつだけ紹介すると…
60年代イギリスを代表するロックバンド、ザ・フーの「ボリスのくも野郎」(1966年)という作品ですね。
注目して欲しいのは開始30秒のところ、地獄の底から響いてくるような「ボォ~リス・ザ・スパイダァ~」が強烈なインパクトを放っています…!
まぁ、低音ボイスというより「声色を変えている」って感じなんですけど…
でも「面白い」とか「物珍しい」だけのアイディアではなく、ちゃんと「カッコいい」ところがすごいなーと思うんですよね。
ちなみにこの曲を「デスボイス(← ヘヴィメタルなどで使われる発声法)の元祖」とする説も多いんですよ♪
ということで、今回は「低音ボイスの洋楽男性シンガー」をご紹介してきましたが、当サイトでは他にも「ファルセットがきれいな男性シンガー」や、
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