ロックフェスのニュースなどを見ていると、たびたび出てくるのが「ヘッドライナー」という言葉。
音楽ファンにはおなじみですが、一般の方は知らないことも多いかもしれません。
そこでこの記事では、
- ヘッドライナーってどんな意味?
- サマソニの歴代ヘッドライナー
- フジロックの歴代ヘッドライナー
この3点についてまとめてみました!
目次(コンテンツ)
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ヘッドライナーってどんな意味?
ヘッドライナーとは?
ヘッドライナーという言葉の意味ですが、
ヘッドライナーとは、複数のアーティストが合同で行うコンサートやロック・フェスティバルなどにおいて、主役を務めるアーティストである。
多くの場合、メインアクト(最後)に出演する。
出典:Wikipedia
日本語で言えば「トリ」を務めるアーティスト、ということですね。
ヘッドライナーが複数いる場合について
イベントによっては、ヘッドライナーが複数いる場合もあります。そんなときは…
ヘッドライナーが複数存在する場合、例えばこれが2組の場合はダブル・ヘッドライナーなどと言い、この形式をジョイント・コンサートなどと呼ぶ。
コンサート・ツアーの場合、順番にヘッドライナーが入れ替わる形式を取ることもある。
出典:Wikipedia
2018年12月に行われた「星野源 × マーク・ロンソン」のライブで、ダブル・ヘッドライナーという言葉が使われていました。
前座とメインアクトを明確に分けられないときなどに使うんですね。
ヘッドライナーという言葉は、いつ頃から使われ始めたの?
ヘッドライナーという言葉ですが、フジロックやサマソニといったロックフェスが話題になり始めた頃から、一般的にもよく使われるようになりました。
ヘッドライナーは「目玉アーティスト」とも言えるので、そのイベントが「成功するか、失敗するか」を左右するほどの影響力があります。
なので、サマソニやフジロックの開催前などは、
「今年のヘッドライナーは誰なの?」
というニュースが大きな話題になるんですね!
さて続いて、歴代のサマソニ・フジロックのヘッドライナー をご紹介していこうと思います。
まずは、サマソニの歴代ヘッドライナーから見ていきましょう!
サマーソニック(サマソニ)の歴代ヘッドライナーを紹介!
2000年
- ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョン
- グリーン・デイ
2001年
- ベック
- マリリン・マンソン
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2002年
- ガンズ・アンド・ローゼズ
- オフスプリング
2003年
- ブラー
- レディオヘッド
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2004年
- グリーン・デイ
- ビースティ・ボーイズ
2005年
- ナイン・インチ・ネイルズ
- オアシス
2006年
- メタリカ
- リンキン・パーク
2007年
- ブラック・アイド・ピーズ
- アークティック・モンキーズ
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2008年
- ザ・ヴァーヴ
- コールドプレイ
2009年
- マイ・ケミカル・ロマンス
- リンキン・パーク
- ビヨンセ
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2010年
- ジェイ・Z
- スティーヴィー・ワンダー
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2011年
- ザ・ストロークス
- レッド・ホット・チリ・ペッパーズ
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2012年
- グリーン・デイ
- リアーナ
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2013年
- メタリカ
- リンキン・パーク
- ミューズ
- ミスター・チルドレン
2014年
- アークティック・モンキーズ
- クイーン+アダム・ランバート
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2015年
- ケミカル・ブラザーズ
- ファレル・ウィリアムス
2016年
- アンダーワールド
- レディオヘッド
2017年
- フー・ファイターズ
- カルヴィン・ハリス
2018年
- ノエル・ギャラガー
- ベック
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2019年
- レッド・ホット・ チリ・ペッパーズ
- B'z
- ザ・チェインスモーカーズ
2022年
- The 1975
- ポスト・マローン
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→ The 1975のバンド名の読み方は? 名前の由来も知りたい!
2023年
- ブラー
- ケンドリック・ラマー
さて続いて、フジロックの歴代ヘッドライナーを見ていきましょう!
フジロックの歴代ヘッドライナーを紹介!
1997年
- レッド・ホット・チリ・ペッパーズ
- グリーン・デイ
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1998年
- ビョーク
- プロディジー
1999年
- レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン
- ブラー
- ZZトップ
2000年
- ブランキー・ジェット・シティ
- ミッシェル・ガン・エレファント
- プライマル・スクリーム
2001年
- オアシス
- ニール・ヤング
- エミネム
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2002年
- プロディジー
- ケミカル・ブラザーズ
- レッド・ホット・チリ・ペッパーズ
2003年
- アンダーワールド
- ビョーク
- マッシヴ・アタック
2004年
- ルー・リード
- ケミカル・ブラザーズ
- ザ・ホワイト・ストライプス
2005年
- フー・ファイターズ
- ファットボーイ・スリム
- ニュー・オーダー
2006年
- フランツ・フェルディナンド
- レッド・ホット・チリ・ペッパーズ
- ザ・ストロークス
2007年
- ザ・キュアー
- ビースティ・ボーイズ
- ケミカル・ブラザーズ
2008年
- マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン
- アンダーワールド
- プライマル・スクリーム
2009年
- オアシス
- フランツ・フェルディナンド
- ウィーザー
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2010年
- ミューズ
- ロキシー・ミュージック
- マッシヴ・アタック
2011年
- コールドプレイ
- フェイセズ
- ケミカル・ブラザーズ
2012年
- ザ・ストーン・ローゼズ
- ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズ
- レディオヘッド
2013年
- ナイン・インチ・ネイルズ
- ビョーク
- ザ・キュアー
2014年
- フランツ・フェルディナンド
- アーケイド・ファイア
- ジャック・ジョンソン
2015年
- フー・ファイターズ
- ミューズ
- ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズ
こちらもおすすめ
2016年
- シガー・ロス
- ベック
- レッド・ホット・チリ・ペッパーズ
2017年
- ゴリラズ
- エイフェックス・ツイン
- ビョーク
2018年
- N.E.R.D
- ケンドリック・ラマー
- ボブ・ディラン・アンド・ヒズ・バンド
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2019年
- ケミカル・ブラザーズ
- ザ・キュアー
- シーア(SIA)
2020年(開催中止)
- テーム・インパラ
- ザ・ストロークス
- 忌野清志郎 Rock’n’Roll FOREVER
- 電気グルーヴ
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2021年
- ラッドウィンプス
- キング・ヌー
- 電気グルーヴ
2022年
- ヴァンパイア・ウィークエンド
- ジャック・ホワイト
- ホールジー
2023年
- フー・ファイターズ
- リゾ
- ザ・ストロークス
さいごに ヘッドライナーの意味 & サマソニ・フジロックの歴代ヘッドライナー
歴代のヘッドライナーを見ていくと、サマソニとフジロック、どちらにも共通しているのが、90年代に大ヒットしたアーティストの名前が多い、ということですよね。
これは若い方に「洋楽離れ」の傾向があるからなのでしょうかね?
フジロックの方は、
- ニール・ヤング
- ZZトップ
- フェイセズ
というオヤジ殺しの渋いアーティストがトリをつとめていて面白いな、と思います。
ヘッドライナーという言葉がもっと浸透したら、いずれ
「今年の紅白のヘッドライナーは…」
なんて日も来るかもしれませんよ。(今は信じられませんが…)
それはさておき、2023年のフェスの情報も徐々に発表されてきましたよ!
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【最新】サマソニ2023 参加アーティストまとめ|出演者一覧
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【最新】フジロック2023 参加アーティストまとめ|出演者一覧
会場に足を運ばない方も、この機会に出演アーティストの音源をチェックしてみてはいかがでしょうか♪
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