その卓越したギター・プレイから「アコギの神様」と呼ばれることもあるトミー・エマニュエル。
ベース、リズム、コード、メロディをすべて一人で奏でる「フィンガー・スタイル」の名手として有名です。
伝説のギター奏者、チェット・アトキンスは「この地球上で最高のギタリストのひとり」とトミーのギター・テクニックを絶賛しているんですよ。
そんなトミー・エマニュエルですが、アメリカのTV番組でビートルズ・メドレーを演奏したことが話題になっているのをご存知でしょうか?
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圧巻のギター!トミー・エマニュエルによるビートルズ・メドレー
あまりのテクニックに見惚れてしまいますね!すごすぎてため息が出ます…。
このように、ギターのボディを叩きながら弾くパーカッシブなギター・プレイは、トミー・エマニュエルの得意技なんですよ!
トミー・エマニュエルってどんな人?
トミー・エマニュエルのプロフィールについてwikipediaから引用しましょう。
名前:トミー・エマニュエル(Tommy Emmanuel)
生年月日:1955年5月31日(63歳)※2018年8月時点
出身地:オーストラリア、ニューサウスウェールズ州
身長:188cm
経歴:グラミー賞に2回ノミネートされ、エリック・クラプトンと共演した経験もある。
性格:ユーモアに溢れていて、エンターテイナーとしての人気も高い
さらに付け加えると、トミーはアコギだけでなく、ベース、ドラム、エレキギターなどもプレイ可能で、自ら歌うこともあります。
多才なマルチプレイヤーなんですね。日本のファンは彼を「トミエマ」の愛称で呼ぶこともあるんですよ。
日本との繋がりも深いトミー・エマニュエル
毎年、来日コンサートを実施!
トミー・エマニュエルは、2005年から毎年、来日コンサートを実施しています。
日本が誇る天才ギタリスト、押尾コータローとも共演しているんですよ。
坂本九の『上を向いて歩こう』をカヴァー!
2008年リリースのライブアルバム『Center Stage』では、坂本九の『上を向いて歩こう』(Sukiyaki)をカヴァーしています。
トミー・エマニュエルのおすすめの曲は?
トミー・エマニュエルの代表曲を2曲ご紹介しますね。
1. アンジェリーナ(Angelina)
2. ギター・ブギー(guitar boogie)
トミー・エマニュエルのおすすめアルバム
トミー・エマニュエルを初めて聴く方には、この2枚組のベスト盤をおすすめします。
上で紹介した「アンジェリーナ」「ギター・ブギー」も収録されています。
有名曲はほぼ網羅されているので、まずはこれを聴くのが良いと思いますよ。
あとがき
トミー・エマニュエルはギタープレイも素晴らしいですが、明るくユーモアのあふれた性格が活かされたライブパフォーマンスも絶品です。
この動画の出だしなんて、まるでコメディアン!
常にお客さんを楽しませようとする根っからのエンターティナー気質が伝わってきます。
トミー・エマニュエルのCDや音源が気に入ったら、ぜひライブにも参加してくださいね!