第61回グラミー賞で「年間最優秀レコード賞」「年間最優秀楽曲賞」の主要2部門を含む計4部門を受賞し話題になっているラッパー、チャイルディッシュ・ガンビーノ。
そこで今回は、
- チャイルディッシュ・ガンビーノってどんな人?
- グラミー賞を獲得した楽曲『ディス・イズ・アメリカ』について
- ミュージック・ビデオを担当した日本人映画監督ヒロ・ムライさんについて
- チャイルディッシュ・ガンビーノのその他の代表曲は?
- チャイルディッシュ・ガンビーノの映画俳優としての活動について
この5点についてまとめてみました!
目次(コンテンツ)
チャイルディッシュ・ガンビーノ(Childish Gambino)とは?
- 本名 ドナルド・グローヴァー
- 生誕 1983年9月25日
- 年齢 36歳(2020年1月時点)
- 出身 アメリカ
- 職業 俳優・コメディアン・ラッパー
- 身長 175 cm
ドナルド・グローヴァーは、アメリカ合衆国の俳優、映画・ドラマプロデューサー、脚本家、コメディアン、歌手、ラッパー。
チャイルディッシュ・ガンビーノとして音楽活動も行っている。
出典:Wikipedia
チャイルディッシュ・ガンビーノは、俳優ドナルド・グローヴァーが音楽活動(ラッパー)をするときの名前なんですね!
これまでの音楽活動ですが、
- 2011年にアルバム『キャンプ』でデビュー
- 2013年のセカンド・アルバム『ビコーズ・ジ・インターネット』は50万枚を超える大ヒット
- 2016年にはサード・アルバム『アウェイクン、マイ・ラヴ!』をリリース
- 2018年1月、チャイルディッシュ・ガンビーノ名義での活動の引退を予定していることを発表
引退については「次のアルバムが最後の作品になる」とコメントしています。
グラミー賞を受賞した楽曲『ディス・イズ・アメリカ / This Is America』について
『ディス・イズ・アメリカ(This Is America)』は2018年5月にリリースされ大ヒット!
ビルボード・チャートでナンバー・ワンを記録しています。
歌詞の内容はシリアスで、
アメリカでの銃暴力の問題、アメリカでの銃乱射事件の頻発、さらにはアフリカ系アメリカ人に対する人種差別を扱っている。
出典:wikipedia
かなりメッセージ性の強い内容になっています。
チャイルディッシュ・ガンビーノは、この楽曲で第61回のグラミー賞の
- 年間最優秀レコード賞
- 年間最優秀楽曲賞
この主要2部門を受賞! さらに、
- 最優秀ラップ/サング・パフォーマンス賞
- 最優秀ミュージック・ビデオ賞
も受賞し、第61回グラミー賞の最多獲得となりました!
ミュージック・ビデオは、日本人映画監督ヒロ・ムライさんが担当!
ちなみに『ディス・イズ・アメリカ』のミュージック・ビデオを担当したのは、日本人映画監督のヒロ・ムライさん。
ヒロ・ムライは、東京出身でLAを拠点に活動する日系アメリカ人男性映画監督、映像作家、ディレクター。
2017年、監督と製作を務めたアメリカのドラマ『アトランタ』がゴールデングローブ賞を受賞。
2018年5月、チャイルディッシュ・ガンビーノがリリースした「This is America」のミュージックビデオでは監督を務め、同作品は5月14日付Billboard Hot 100チャートで1位を記録。
出典:Wikipedia
1983年生まれの若き俊英で、父親は「翼をください」の作曲で有名なミュージシャンの村井邦彦さんです。
チャイルディッシュ・ガンビーノの他の代表曲は?
レッドボーン(Redbone)
『レッドボーン(Redbone)』は2016年にリリースされた大ヒット曲!
前回のグラミー賞(第60回)で『最優秀トラディショナルR&Bパフォーマンス賞』を受賞しています。
つまりチャイルディッシュ・ガンビーノは2年連続でグラミー賞を受賞しているんですね!
この曲は、2016年12月にリリースされたアルバム『アウェイクン、マイ・ラヴ!(AWAKEN, MY LOVE!)』に収録されています。
チャイルディッシュ・ガンビーノの俳優としての活動(ドナルド・グローヴァー)
前述した通りチャイルディッシュ・ガンビーノは、俳優ドナルド・グローヴァーが音楽活動をするときの名義になります。
俳優ドナルド・グローヴァーとしては、
- アトランタ(アーン役)
- ハン・ソロ/スターウォーズ・ストーリー(ランド役)
- スパイダーマン:ホームカミング(アーロン役)
など数々の大ヒット作に出演しています!
さいごに チャイルディッシュ・ガンビーノについて
ミュージシャンとしてだけでなく、映画俳優、コメディアンなど様々な顔を持つチャイルディッシュ・ガンビーノ。
音楽活動は引退する予定とのことですが、今後は違う分野でさらなる活躍を見せてくれることは間違いありません!
今後の彼の動向にも注目していきましょう!
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