ビートルズのドラマーとして、数々の名曲に彩りを添えてきたリンゴ・スター。
79歳(2020年1月時点)になった現在も、現役バリバリのミュージシャンとして精力的に活動中です!
そんなリンゴですが、息子もプロのミュージシャンとして活躍しているのをご存知でしょうか?
目次(コンテンツ)
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リンゴ・スターの息子ザックってどんな人?
リンゴ・スターには子供が3人います。
- ザック・スターキー
- ジェイソン・スターキー
- リー・スターキー
※上から年齢が高い順
この中で、長男のザック・スターキーが、父リンゴと同じドラマーとして活躍しているんです!
ザック・スターキーのプロフィール(リンゴ・スターの息子)
- 本名 Zak Richard Starkey
- 生誕 1965年9月13日
- 年齢 54歳(2020年1月時点)
- 出身 イギリス・ロンドン
父リンゴと似ている所もありますが、もっとワイルドな感じですよね♪
ザックは父と同じドラマーとして活躍していますが、意外なことにリンゴからドラムを習ったことはないそうなんです。
リンゴ・スターが息子ザックにドラムを教えなかった理由とは?
普通だったら息子に自分の技を伝授したくなりそうですよね。
でもリンゴがそれをしなかったのは、
「ドラムは人から教わるものじゃない」
という考えを持っていたから。
そこでザックは、父の知り合いのキース・ムーンからドラムを教わることになりました。
※キース・ムーン:ビートルズと同時代に活躍した名バンド、ザ・フーのドラマーとして有名。
この師匠との出会いが、ザックのプレイ・スタイルに大きな影響を与えることになります。
ザック・スターキーのドラム・プレイの特徴は?
ザックの師匠キース・ムーンのプレイ・スタイルはとにかくパワフル!
すごい迫力ですよね…!
この豪快すぎる師匠の影響もあってか、ザックのドラム・プレイもかなりパワフルなものになっています!
こちらがザックのプレイ動画。カッコいいですよね!
ザック・スターキーは オアシス のドラマーだった?
出典:https://geneall.net/en/name/630365/zak-starkey/
ザック・スターキーのドラマーとしての主要な経歴を見ていきましょう!
20代前半からプロのセッション・ドラマーとして活動を始めたザックは、
- 父リンゴのバック・バンドに参加
- 矢沢永吉のアルバムに参加
- ザ・フーにサポート・メンバーとして加入
- ジョニー・マー(元ザ・スミス)とバンドを結成
などを経て、2004年にギャラガー兄弟率いる人気ロックバンド、オアシスにサポート・ドラマーとして加入!
https://www.facebook.com/therainoasis/
2005年発売のアルバム『ドント・ビリーヴ・ザ・トゥルース』には全面参加しています!
オアシスは初期の3枚のアルバムがとくに有名ですが、この6作目もかなり良いので未聴の方は是非!
その後ザックは、2008年に脱退するまでの約4年間を(断続的ではありますが)オアシスのメンバーとして過ごしています。
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さいごに リンゴ・スターの息子ザック・スターキーについて
ザックはセッション・ドラマーということもあり、様々なミュージシャンの演奏や録音に参加しています。
主要な経歴では端折ってしまいましたが、個人的に見逃せないのが、
- セマンティクス
- ライトニング・シーズ
に参加していること。
どちらもビートルズを彷彿とさせるグッド・メロディを作る最高のアーティストなんです!
セマンティクスはアメリカのインディーズ・バンド。1996年に『パワービル』というアルバムをリリースしています。
ちなみにバンド結成には、あのベン・フォールズが関わっているそう。その後、セマンティクスの中心メンバー、オウズリーはソロ活動へ。
セマンティクス時代の曲も再録していますが、音質が劇的(!)に良くなっているので、もし興味を持たれた方はオウズリーのソロ作の方がオススメ!
続いてライトニング・シーズは、イアン・ブロウディーを中心としたイギリスのバンド。
クラブ系の音作りとブリティッシュ・ポップの融合という感じ。こういうのは、けっこう珍しいのでは?
こちらもやはりメロディ・センスが光ってますよね!
どちらもとても良いアーティストなので、ザック・スターキーの活動と併せて是非チェックしてみてくださいね♪
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