イギリス出身の大人気シンガーソングライター、エド・シーラン。
2019年4月には来日公演の開催も決定し話題になっています!
今回は、そんなエド・シーランが2017年にリリースした楽曲『ナンシー・マリガン(Nancy Mulligan)』をご紹介したいと思います!
目次(コンテンツ)
エド・シーランの楽曲『ナンシー・マリガン』について
『ナンシー・マリガン』は、エド・シーランが2017年にリリースしたアルバム『÷(ディバイド)』に収録されている楽曲です。
アイリッシュ風のサウンドが新鮮ですよね!
でも、この『ナンシー・マリガン』という曲名って「一体、誰のことなんだろう」と気になりませんか?
『ナンシー・マリガン』って誰のこと?
実は『ナンシー・マリガン』とは、エド・シーランのおばあちゃん(祖母)の名前なんです。
曲名に「おばあちゃんの名前」が使われている理由は、
歌詞のテーマが「祖父と祖母の出会い」についてのものだから。
では、一体どんな事が歌われているのか? 歌詞の内容について見ていきましょう!
エド・シーラン『ナンシー・マリガン』の歌詞の意味は?
『ナンシー・マリガン』の歌詞では、エド・シーランの
- 祖父:ウィリアム・シーラン
- 祖母:ナンシー・マリガン
この2人が出会い、そして結婚するまでのストーリーが語られています。
歌詞の大意をまとめると、
ウィリアムは24歳のとき、ナンシーと出会い恋に落ちる。
その後、彼女にプロポーズをしたウィリアムだが、ナンシーの父は2人の結婚を許さなかった。
その理由は、両家の宗教の違い。
それでも結婚を諦められない2人は「駆け落ち」をして結ばれた。
という映画のようにドラマティックな内容です。
そして曲の最後は、ウィリアムからナンシーへの
「あれから60年以上経ったけど、今でも愛しているよ」
というロマンティックなメッセージで締め括られます。
さいごに エド・シーラン『ナンシー・マリガン』について
『ナンシー・マリガン』は歌詞も素敵ですが、曲調もアイリッシュ系で新鮮ですよね!
ちなみにエド・シーランのルーツはアイリッシュ。
そして歌詞は「祖父母の出会い」についてなので、とても必然性のあるサウンドと言えますよね。
この曲の素晴らしいアレンジは、エドがアイリッシュ音楽を演奏するバンド「Beoga」と共に作り上げたもの。
こちらのスタジオ・ライブ映像では、両者の共演が見られますよ!
ちなみに「Beoga」は、大ヒット曲『ゴールウェイ・ガール』の演奏にも参加しています。
エド・シーランの曲調は、
- ラップ
- バラード
- R&B
など本当に幅広いですが、アイリッシュ・サウンドもバッチリはまっていますよね!
と、ここでちょっと話が逸れるんですが…
最後にアイリッシュ・サウンドを取り入れた、超絶カッコいいUKロックバンドをご紹介させてください!
80年代後半~90年代前半のイギリスで活躍した、ワンダー・スタッフというバンドです。
ポップなメロディとアイリッシュ風のサウンドが、これ以上ない程にハマっています!
ちょっとエド・シーランとは曲調が違うんですが…。
ポップで聴きやすい素晴らしいバンドなので、もし気になったらチェックしてみてくださいね♪
◆追記:2019年4月24日
エド・シーランの東京公演(4/9)、大阪公演(4/23)のセットリストをまとめました!
→ エド・シーラン来日公演2019(4/9 東京ドーム)のセットリストを紹介!
→ エド・シーラン来日公演2019(4/23 大阪 京セラドーム)のセットリストを紹介!
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