サマーソニック2019への出演が決定し急速に注目度が高まっている、レモン・ツイッグス(The Lemon Twigs)
そこで今回は、
- レモン・ツイッグスってどんなバンド?
- 新作アルバム『Go To School』はどんな作品?
- レモン・ツイッグスのおすすめ曲を紹介!
この3点についてまとめていこうと思います!
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目次(コンテンツ)
若き天才兄弟! レモン・ツイッグス(The Lemon Twigs)について
レモン・ツイッグスってどんなバンド?
レモン・ツイッグスは、
- ブライアン・ダダリオ(21歳)
- マイケル・ダダリオ(19歳)
この若き天才兄弟が率いるアメリカのロックバンドです。(年齢は2018年時点)
レモン・ツイッグスの音楽性は?
音楽性はポップにしてマニアック!
よく引き合いに出されるのは、
- ビートルズ
- ビーチ・ボーイズ
- クイーン
などの60~70年代のアーティストですね。
私が聴いた感じだと
- ビートルズなら『サージェント・ペパーズ~』
- ビーチ・ボーイズなら『ペット・サウンズ』
- クイーンなら『オペラ座の夜』
に近い印象です。
つまり、勢いのあるバンドサウンドというよりも、スタジオで自分たちの世界観を緻密に作り込む、というイメージですね。
2018年にリリースしたアルバム『ゴー・トゥ・スクール』を聴いてもらうと、この感じがよく分かると思いますよ♪
レモン・ツイッグスの新作『ゴー・トゥ・スクール』について
レモン・ツイッグスの新作『ゴー・トゥ・スクール』は、2016年のデビュー作『Do Hollywood』以来、約2年ぶりにリリースされたセカンド・アルバムです。
今作のポイントは、ダダリオ兄弟がミュージカルに挑戦していること!
なので、アルバム全体がストーリー仕立てになっているんです。
そのストーリーのコンセプトなんですが…
『人間として育てられたチンパンジーの成長物語』
すごいアイディアですよね!
さらに驚くべきは、物語に父親役でトッド・ラングレンが参加していること!
トッドもスタジオで音楽を作り込むアーティストの代表格なので、この人選には納得ですね。
また今作では、作曲、録音、ミキシングなど全ての作業を自分たちのみで行っています。
【レビュー】レモン・ツイッグス『Go To School』を聴いた感想
第一印象は「濃密!」
今作を聴いて、まず感じたのは「濃密だな!」ということ。
細かく挙げていくと、
- ストリングス・アレンジが印象的
- 曲のバラエティが豊か
- どの曲もメロディが美しい
- アレンジが緻密で完成度が高い
そして、これらの要素のすべてが圧倒的なクオリティ!
今まさに「ノリにノッてる!」という勢いや、ミュージシャンとしての充実ぶりが音を通してビンビン伝わってきます。
音楽性の特徴は?
クイーンのようなシアトリカルな要素が強く、アルバムの中に独自の世界観があります。
最近のミュージシャンでこういう作風は珍しいな、と思いました。
クイーン以外で「音楽性が近い」と思うミュージシャンをいくつか挙げると、
- スパークス
- スタックリッジ
- 10cc
- ジェリーフィッシュ
という感じですね。(記事の最後に動画を貼っておきます)
続いて、アルバムの中からおすすめの曲をご紹介しますね!
レモン・ツイッグスのおすすめ曲を紹介!
If You Give Enough
ピアノのイントロから、ストリングスが入る瞬間の美しさ!メロディも素晴らしいです!
The Fire
カントリー調のギターから始まり、ドラマチックに展開していく壮大な作品です!
Small Victories
目まぐるしく曲調が変わっていくのが面白い1曲!
どの曲もメロディが美しいのが印象的ですよね!
この3曲に限らず、レモン・ツイッグスの曲はどれもメロディが素晴らしいのが特徴です!
さいごに レモン・ツイッグスと音楽性が近いミュージシャンを紹介!
最後に、レモン・ツイッグスの音楽性に近いミュージシャンを紹介します!
クイーン(Queen)
→ クイーンのおすすめ人気曲ランキングTOP10!隠れた名曲・代表曲も紹介!
スパークス(Sparks)
スタックリッジ(Stackridge)
10cc
ジェリーフィッシュ(Jelly Fish)
レモン・ツイッグスを気に入った方は、ぜひ以下の2つの記事をチェックしてみてください。
きっとお気に入りのアーティストを発見できますよ♪
→ そっくり? ビートルズに強い影響を受けた洋楽アーティストを紹介!
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