2018年に公開された伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』の大ヒットで、ふたたび注目度が高まっているクイーン(Queen)!
映画をキッカケに、彼らの音楽にすっかりハマってしまった、という方も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では「クイーンだけでは飽き足りない!」という方のために、クイーンと作風が似ているアーティストをご紹介したいと思います!
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クイーンの音楽の魅力と言えば、
- シアトリカル
- オペラティック
- 緻密に構築されたサウンド
- 耽美的
- 色気がある
などが挙げられますよね。
もし、これらのワードに少しでも「ピン!」ときたなら、これからご紹介するアーティストは絶対チェックして損はないはず♪
それでは早速、クイーンと共通する雰囲気があるアーティストを見ていきましょう!
1. ミーカ / MIKA
ミーカは、レバノン出身、ロンドン在住の人気シンガーソングライター。
聴いた瞬間に「クイーンみたいだ」と感じるような、華やかなでポップなサウンドが魅力です!
この曲を収録したデビューアルバム『ライフ・イン・カートゥーン・モーション』は、全世界で600万枚を超える大ヒットを記録しています。
ちなみに2012年には、アリアナ・グランデとコラボレーションをしているんですよ♪
2. デヴィッド・ボウイ / David Bowie
デヴィッド・ボウイは、耽美的なサウンドが魅力の音楽ジャンル、グラムロックの代表的なアーティスト。
クイーンとは名曲「アンダー・プレッシャー」で共作しているので、ご存じの方も多いと思います。
ボウイといえば、グラムロックを代表する名盤『ジギー・スターダスト』がとくに有名ですが、その後は作風が変わっていくんです。
ちょっとここでは書ききれないので、後日、別の記事にまとめますね。
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3. ルーファス・ウェインライト / Rufus Wainwright
ルーファス・ウェインライトは、90年代後半にデビューしたアメリカの人気シンガーソングライター。
オペラの影響を感じさせるドラマティックな作風が魅力です!
この「エイプリル・フールズ」という曲は、クイーンというよりビートルズっぽい感じもありますね。
本当に素晴らしい楽曲なんですが、さらに注目したいのはミュージック・ビデオ!
ルーファスの強烈すぎる個性が全開なので、ぜひチェックしてみてください♪
4. スパークス / Sparks
スパークスは、オペラティックなサウンドや個性的なビジュアルで人気を博したアメリカの兄弟デュオ!
彼らが1974年リリースした名盤『キモノ・マイ・ハウス』は、今でも若い音楽ファンから高い支持を受けています。
5. ジェリーフィッシュ / Jellyfish
ジェリーフィッシュは、90年代に活躍した伝説のポップバンド!
クイーンやビートルズなど良質な英国ポップのエッセンスを凝縮したような音楽性が魅力です。
彼らの2ndアルバム『こぼれたミルクに泣かないで』は全ポップファン必聴の大傑作!
絶対に聴いて損をすることはないので、だまされたと思ってチェックしてみてくださいね♪
ちなみに中心メンバーのアンディ・スターマーは、日本のポップデュオ、パフィーの名付け親としても有名なんですよ♪
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6. 10cc
10cc は、70年代に活躍したイギリスの人気ポップバンド。
ビートルズの影響を感じる美しいメロディと、緻密に構築されたマニアックなサウンドが魅力です!
クイーンの名曲「ボヘミアン・ラプソディ」は、10ccの「パリの一夜」という曲にインスパイアされたのでは? という説もあったんですよ♪
上の2曲はどちらも1975年リリースの名盤『オリジナル・サウンドトラック』に収録されています。
7. レモン・ツイッグス / The Lemon Twigs
レモン・ツイッグスは、2016年にデビューした兄弟ポップデュオ。
20代前半の若者とは思えないほど、マニアックかつ緻密なサウンドメイクが大きな話題になりました。
今後の活動からも目が離せない、若手の注目株アーティストです!
→ レモン・ツイッグスってどんなバンド? おすすめ曲を紹介!
8. ピーター・アイヴァース / Peter Ivers
ピーター・アイヴァースは、70年代にカルト的な人気を博した個性派シンガーソングライター。
もろにクイーンという曲調ではないんですが、
- ゾクッとするような色気のあるヴォーカル
- ストレンジな世界観のあるサウンド
は、絶対に聴いて損はありませんよ!
9. ルイス・フューレイ / Lewis Furey
ルイス・フューレイは、70年代に活躍したカナダ出身のシンガーソングライター。
1975年リリースのアルバム『ルイス・フューレイ』は、名曲「ハスラーズ・タンゴ」をはじめ官能的でロマンティックな良曲がぎっしり詰まった大名盤です!
10. スペース / Space
スペースは、90年代にデビューしたイギリスのポップバンド。
粒ぞろいのメロディアスな楽曲を、デカダンな味わいのあるサウンドに乗せて聴かせる名盤『ティン・プラネット』は絶対に聴いて損のない逸品です!
11. ディヴァイン・コメディ / The Divine Comedy
ディヴァイン・コメディは、90年代イギリスきっての伊達男ニール・ハノンによるソロユニット。
この「アルフィー」という曲は、楽曲のクオリティもさることながら、ミュージックビデオでのニールのキザっぷりがたまりません…!(笑えるけどカッコいい、不思議な味わい)
この曲を収録した名盤『カサノヴァ』は本当に間違いない内容なので、だまされたと思って聴いてみてください♪
さいごに クイーンが好きな人におすすめのアーティスト
自分で選んでおいて言うのも難ですが、8人目のピーター・アイヴァース辺りからは、クイーンとだいぶ離れてしまったかも…
でもサウンド的には遠くても、クイーンの魅力である
- 浮世離れした感じ(良い意味で)
- 違う世界に連れて行ってくれる感じ
などが、自分の中で共通するものがあるんですよね。
今回は、各アーティストにつき1~2曲のみの紹介でしたが、もし気に入った曲があればアルバムもチェックしてみてください♪
クイーンの名曲・代表曲については、こちらの記事で紹介しています!
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クイーンのおすすめ人気曲ランキングTOP10!隠れた名曲・代表曲も紹介!
この記事で紹介したアーティストが気に入った方は「グラムロック」というジャンルもおすすめです!
◆追記:2020年1月30日
クイーンの来日ツアー2020のセットリストはこちら!
→ 【セトリ】クイーン来日公演2020・埼玉1日目(1/25)
→ 【セトリ】クイーン来日公演2020・埼玉2日目(1/26)
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