ジョー・ストラマーってどんな人？ 生い立ち、身長、命日、死因、結婚について

70年代後半に彗星のように現れ、世界中に衝撃を与えた伝説のパンクバンド、ザ・クラッシュ。

ヴォーカルを担当していたジョー・ストラマーは、現在でも多くの若者からカリスマとして支持される存在です。

そこで今回は、ジョー・ストラマーとはどんな人だったのか？ という点について詳しく見ていこうと思います！

ジョー・ストラマーのプロフィールを紹介！

出典：https://www.discogs.com

ちょっと意外なのは、ジョー・ストラマーは本名ではない、ということ。

でも、何でわざわざ別の名前を名乗っているのでしょうか？

その理由ですが、

この ”ストラマー（Strummer）” という呼び名は

サイドギターという彼のポジションを示すものだが、自虐的な面もある。

（左利きの彼にドッグが右利きとしてギターの演奏方法を教えたため、

結局コードをかき鳴らす（strum）程度にしか上達しなかった）

出典：Wikipedia

なるほど、そういうことだったんですね！

※注　引用文に出てくるドッグとは、ジョーの友人で、シンガーソングライターの「タイモン・ドッグ」のこと

ジョー・ストラマーの命日と死因は？

ジョー・ストラマーは、2002年に惜しくも亡くなっています。

ジョー・ストラマーの命日は 2002年12月22日。

死没時の年齢は 50歳 でした。

また、ジョー・ストラマーの死因は 先天性の心臓疾患 と発表されています。

※死亡時は「心臓発作」と発表されていましたが、解剖の結果そうではないことがわかったそうです。

ジョー・ストラマーの結婚について

初婚は偽装結婚だった？

ジョー・ストラマーは、1970年代初めに南アフリカ国籍の女性と「偽装結婚」をしています。

なぜ偽装結婚をしたのか？ その理由ですが、

「女性がイギリスに滞在しつづけるために必要だったから」とのこと。

ジョーはこの偽装結婚の謝礼でギターを購入しています。

その後ジョーは、

この２人の女性と出会っています。

ちなみにギャビーと結婚していないのは、

偽装結婚の相手の行方がわからず、離婚の手続きが取れなかった

からだそうです。

ジョー・ストラマーの生い立ち

トルコで生まれ、10歳のときに親元を離れロンドンへ

ジョー・ストラマーは1952年にトルコで生まれています。

子供のときは、父親が外交官だったこともあり、

など様々な国で暮らしていましたが、10歳のときに親元を離れ、兄のデヴィッドと共にロンドンに移住しています。

ロンドンでの学生生活でロック音楽と出会う！

ジョーはロンドンでの学生時代に

などの音楽と出会い、ロックに強い興味を持つようになりました。

兄デヴィッドの自殺

ロック音楽以外で、学生時代のジョーに大きな影響を与えたのが「兄のデヴィッドの自殺」でした。

このときジョーは、

兄が傾倒していた「白人至上主義運動」が自殺の原因に関係しているのでは？

という疑念を持ち、それが後のザ・クラッシュの「反ファシズム」のメッセージに繋がった、と言われています。

学校を卒業後、風刺漫画家を目指すも…

1970年に学校を卒業したジョーは、風刺漫画家になることを目指し、芸術系の学校に入学。

その頃に友人たちとバンドを結成しています。その後は、

• バンドの解散
• 新バンド結成

など紆余曲折を経ながらも、バンド活動そのものは継続し、1976年のザ・クラッシュの結成に至っています。

あとがき

ジョー・ストラマーのプロフィールを見ていくと、

など知性派というか、インテリっぽいエピソードが沢山あるんですよね。

「正直ちょっと意外だな」と思いましたが、よく考えるとクラッシュ時代も、

レゲエやジャズなど他ジャンルの音楽を積極的に取り入れる

などアーティスティックな面がかなり強いんですよね。

そう考えると決して意外ではない、というかむしろ納得です！

そんなジョー・ストラマーですが、数々の名言を残していることでも有名なんですよ♪

もしご存じない方がいましたら、ぜひチェックしてみて下さい！

→ ジョー・ストラマーの感動的な名言と甲本ヒロトの想い

あと、ジョー・ストラマーの影響を強く受けたサウンドが特徴のランシドというバンドもオススメなので、ぜひ聴いてみてください！

→ ランシド（Rancid）のおすすめ名曲ベスト５！代表曲・名盤アルバムを一挙紹介！

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