「ギターの神様」と評され、日本でも大人気のミュージシャン、エリック・クラプトン(Eric Clapton)!
2019年4月には、待望の来日公演が行われ、日本のファンを大いに喜ばせてくれました!
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今回はそんなエリック・クラプトンの数ある名曲の中から10曲を厳選してご紹介したいと思います!
目次(コンテンツ)
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エリック・クラプトンの音楽は、
- 渋いブルース曲
- 切ないラヴソング
- 熱いロックナンバー
など曲調が多彩なのが特徴。
そこで今回は、エリック・クラプトンの名曲を、
- スローで切ないバラード系の名曲ベスト5
- アップテンポで激しいロック系の名曲ベスト5
この2つのパートに分けて、それぞれ5曲ずつご紹介しようと思います。
まずは「切ないバラード系の名曲ベスト5」から見ていきましょう!
スローで切ないバラード系の名曲ベスト5(エリック・クラプトン)
5. ブルー・アイズ・ブルー(Blue Eyes Blue)
「ブルー・アイズ・ブルー」は、1999年公開の映画『プリティ・ブライド』の挿入歌に使われた名作!
この作品は、エアロスミスの大ヒット曲「ミス・ア・シング」などで有名なダイアン・ウォーレンが作曲を担当しています。
ロマンティックなバラード調のサウンドに、クラプトンの渋い声がハマってますよね!
4. ベルボトム・ブルース(Bell Bottom Blues)
哀愁あふれる歌声が胸を打つ「ベルボトム・ブルース」は、クラプトン初期の傑作!
感情のこもったブルースギターに乗せ、
「もし死ぬのなら、君の腕の中で…」
と歌う直球のラヴソングになっています。
思わず赤面してしまいそうな歌詞ですが、こんな風に歌われたら素直に感動してしまいますよね!
3. ワンダフル・トゥナイト(Wonderful Tonight)
1977年リリースの名曲「ワンダフル・トゥナイト」は、切ないメロディに心が揺れる感動的な作品。
クラプトンのキャリアの中でも屈指の名バラードで、彼女とパーティに行ったときの気持ちを「今夜は最高だよ」と歌っています。
2. チェンジ・ザ・ワールド(Change the World)
1996年リリースの大ヒット曲「チェンジ・ザ・ワールド」は、グラミー賞を受賞した名バラード!
この曲は、90年代を代表するヒットメーカー、ベイビーフェイスがプロデュースを担当しています。
ゆったり穏やかなサウンドに乗せて、
「もし世界を変えられるなら、僕は君のための太陽になろう」
と歌うロマンティックなラヴソングです!
1. ティアーズ・イン・ヘヴン(Tears in Heaven)
1992年リリースの「ティアーズ・イン・ヘヴン」は、90年代のクラプトンを代表する傑作バラード!
この作品は、不慮の事故で亡くなった息子コナーに捧げた曲として知られています。
またそれと同時に、クラプトン自身が息子を失った悲しみを乗り越え「強くならなくては」と決意する歌でもあるんです。
愛息の死のショックで、自宅に引きこもりがちになっていたクラプトンは、この曲を作ったことで悲しみに区切りをつけ音楽界への復帰を果たしています。
そうしたエピソードを知った上で聴くと、より胸に染みるものがありますよね。
ということで、ここまでがクラプトンの「切ないバラード系の名曲ベスト5」でした。
続いてはクラプトンの「アップテンポで激しいロック系の名曲ベスト5」をご紹介します!
アップテンポで激しいロック系の名曲ベスト5(エリック・クラプトン)
5. バッド・ラヴ(Bad Love)
1989年リリースの「バッド・ラヴ」は、男気あふれる熱いロックナンバー!
この曲は「通好み」ではなく一般ファンにも受けるような明快さがあるので、ぜひ聴いてみてください。
疾走感あふれるリズムに乗って、クラプトンが歌いだした瞬間、心を持っていかれます!
4. クロスロード(Crossroads)
「クロスロード」は、クラプトンが敬愛する伝説のブルースマン、ロバート・ジョンソンのカバー曲。
曲の冒頭からグイグイ迫ってくるような圧巻の演奏に打ちのめされます!
ちなみにこの曲は、クラプトンがキャリア初期に組んでいたロックトリオ、クリーム名義での作品です。
クリーム時代も名曲・名演がたくさんありますので、是非チェックしてみてくださいね。
3. アイ・ショット・ザ・シェリフ(I Shot The Sheriff)
1974年リリースの「アイ・ショット・ザ・シェリフ」は、伝説のレゲエ・ミュージシャン、ボブ・マーリーのカヴァー曲。
緊張感あふれるグルーヴィーなサウンドを、華やかな女性コーラスが盛り上げていきます!
2. フォーエヴァー・マン(Forever Man)
「フォーエヴァー・マン」は、クラプトンの音楽の素晴らしさが誰にでも分かりやすい形で表現された名曲!
最初に紹介した「バッド・ラヴ」にも近い印象で、スカッとするような痛快なロックを楽しめます!
1. いとしのレイラ(Layla)
1971年リリースの「いとしのレイラ」は、クラプトンの全キャリアの中でも一番の代表曲!
情熱的なギターを中心にしたアグレッシブなサウンドに乗せ、親友ジョージ・ハリスンの妻パティへの恋心が歌われています。
ちなみに上で紹介した「ベルボトム・ブルース」や「ワンダフル・トゥナイト」も、パティへの愛を歌った曲として有名なんですよ。
さいごに エリック・クラプトンの名曲ランキングTOP10!
クラプトンは50年近いキャリアがありますが、比較的、最近ファンになった方には「ティアーズ・イン・ヘヴン」のようなスローで切ない曲が人気のようですね。
逆に、昔からのファンは「初期のブルース色の強い作品しか聴かない」という方も多いかと思います。
私もどちらかと言えば「昔からのファン」なんですが、今回、改めて聴き直したところ「どちらにも良いところがあるな」と考えを改めましたね。
「チェンジ・ザ・ワールド」とか、今まであまり聴いてなかったんですが「良い曲だな~」としみじみ思ってしまいました♪
なので昔からのファンの方も、聴かず嫌いをせず試しに聴いてみても損はないと思いますよ。
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◆追記:2019年4月1日
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