90年代に数々のヒット曲を残し、今も世界的なトップスターとして活躍し続ける レニー・クラヴィッツ。
「有名だから聴いてみたいけど、何から聴けば良いかな?」
という方のためにレニー・クラヴィッツの代表曲から厳選して7曲をご紹介します!
また記事の後半では、隠れた名曲も紹介しますので、ぜひチェックしてくださいね!
レニー・クラヴィッツの代表曲7選を紹介!
レニー・クラヴィッツの音楽は、曲調が多彩なのが特徴!
- 激しいロックンロール
- 壮大で美しいバラード
- スウィートなソウルチューン
などなど。そして驚くことに、どんな曲調でも名曲を作ってしまうんです!
つまり…天才なんですね。
そんなレニーの天才ぶりが分かる代表曲を7曲ご紹介しましょう!
1. Always On The Run(オールウェイズ・オン・ザ・ラン)
2ndアルバム『ママ・セッド』に収録。
この曲には、ガンズ・アンド・ローゼズのスラッシュがギターで参加しています。
ガンズにも劣らないハードなロックナンバーで、ミュージックビデオの演奏シーンが本当にカッコいいです!
ちなみにレニーとスラッシュは高校の同級生とのこと。こんな偶然があるんですね。
2. It Ain't Over 'Til It's Over(イット・エイント・オーヴァー・ティル・イッツ・オーヴァー)
2ndアルバム『ママ・セッド』に収録。70年代のソウルミュージックを思わせるメロウな作品です。
まるでカーティス・メイフィールドのようなファルセットも印象的ですね。
最初に紹介した「Always On The Run」と同じ人が歌っているとは思えないですよね。
ちなみに私は、レニーの全楽曲の中でこの「It Ain't Over 'Til It's Over」が一番好きなんです。
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3. Stand By My Woman(スタンド・バイ・マイ・ウーマン)
2ndアルバム『ママ・セッド』に収録。
パートナーへの愛を歌ったバラード・ナンバーです。
歌詞は照れてしまうほど直球のラブソングですが、ここまで熱唱されたら素直に感動してしまいますね!
今までの3曲、それぞれ全く違う曲調なのに全て名曲です。すごい振り幅ですよね。
4. Are You Gonna Go My Way(自由への疾走)
3rdアルバム『自由への疾走』に収録。
レッド・ツェッペリンを思わすハードなロックナンバーです!
この曲は何と言っても、ギター・リフが印象的ですよね。リフのお手本と言いたくなる完成度。
ギター少年が絶対、弾きたくなるやつですよ!
歌詞では「俺についてくるか?聞かせてくれよ」と歌っています。
5. Believe(ビリーヴ)
3rdアルバム『自由への疾走』に収録。
ジョン・レノンの作品を彷彿とさせる壮大なバラードナンバーです!
この曲の大ヒットをキッカケに、レニーは世界のトップスターの仲間入りを果たしています。
歌詞では「信じるんだ。望むものを得るためにはそれしかない」と歌っています。
6. Rock And Roll Is Dead(ロックンロール・イズ・デッド)
4thアルバム『サーカス』に収録。
レニーお得意のハードなギターサウンドが最高です!
それにしても本当によく思いつくな、というくらい完成度の高いギター・リフですよね。
ただアルバムのセールスはいまいちだったようで、次作で大きな方向転換を図ることになります。
7. Black Velveteen(ブラック・ヴェルヴェティーン)
5thアルバム『5』に収録。
このアルバムでレニーはファンクに急接近することに。
ですが、この曲に関しては、従来のレニーのロック感がかなり残っています。
サビに入った瞬間、一気にすべてが解放されるような感覚が気持ち良いです。
ということで、ここまではレニーの代表曲を紹介してきましたが、続いて、あまり知られていない隠れた名曲をご紹介しますね!
レニー・クラヴィッツの隠れた名曲を紹介!
レニーのアルバムの中では、少し目立たない存在のデビュー作『レット・ラヴ・ルール』。
派手なロックやバラードがないため、やや地味ではありますが、内容は充実していて、他の作品より内省的な作風なのが特徴です。
今回はこのデビューアルバムから、レニーが敬愛するビートルズを彷彿させる「I Build This Garden For Us」という曲をご紹介します!
とても美しい曲ですよね。このストリングス・アレンジが良いなぁって思います。
もう1曲だけ挙げると、レニーが当時3才の娘に捧げた「Flowers for Zoë」も超名曲!
この曲は2ndアルバム『ママ・セッド』に収録されています。
ちなみ娘のゾーイさんは、現在モデルとして活躍しているとのこと。
出典:https://www.theplace2.ru
おきれいですよね。レニーの面影はあまりないのかな?
レニーの名曲は、まだまだ挙げればキリがないんですが、長くなってしまうのでこの辺で終わりますね。
あとがき レニー・クラヴィッツの代表曲・名曲を紹介!
この記事を書くにあたり改めてレニーの作品を聴き直していたのですが、その名曲の多さに驚きましたね…!
しかも自分の作品だけでなくフランスの歌手/女優、ヴァネッサ・パラディのプロデュースまでこなしているわけで。
上の動画「ビー・マイ・ベイビー」は、60年代ポップスの持つエバーグリーンな輝きをそのまま再現したかのような超名曲です♪
もし「レニーのオリジナル・アルバムを聴いてみたい」という方がいれば、個人的には2nd『ママ・セッド』がイチオシ!
なんですが…、もしかしたら少し地味に感じる方もいるかもしれないので…
「誰が聴いても分かりやすい」という点も考慮すると3rd『自由への疾走』から聴き始めるのが良いのかな、と思います♪
ぜひこの機会にレニー・クラヴィッツの傑作の数々に触れてみてくださいね。
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