「イングリッシュマン・イン・ニューヨーク」などのヒット曲で知られるイギリスの人気ミュージシャン、スティング(Sting)!
2019年10月には待望の来日公演が行われ、日本のファンを喜ばせてくれました。
この記事では、そんなスティングの
- プロフィール
- おすすめ人気曲
- おすすめアルバム
この3点についてまとめてみようと思います!
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スティングとは?(年齢・身長など)
まず最初にスティングとはどんなアーティストなのか?についてご説明します。
- 本名 ゴードン・マシュー・トーマス・サムナー
- 生誕 1951年10月2日
- 年齢 73歳
- 出身 イングランド
- 身長 181 cm
スティングは、イングランド出身のミュージシャン。
1977年にロックバンド「ポリス」を結成し、ベーシスト兼ボーカルとして活躍した。
ポリス活動休止後はソロ・アーティストに転じ、グラミー賞など数々を受賞。
俳優としても知られている。
出典:Wikipedia
その他のポイントをいくつか挙げると、
- 小学校の国語教師をしていた
- 元々はジャズ・バンドでベースを弾いていた
- 「スティング」という芸名は、デビュー前の服装にちなんだもの
「スティング」という名前の由来について、もう少し詳しく見ていくと
ポリス結成以前のライブなどで
ハチを連想させる黄色と黒のシマの上着
を愛用していたことから、スティング(sting=「ちくりと刺す」の意味)と呼ばれるようになった。
参考:Wikipedia
一体どんな上着だったんでしょうね?
ファッションに疎い私は、ゲゲゲの鬼太郎のちゃんちゃんこ しか思い浮かびません…
それはさておき…!
2019年10月の来日公演は「ヒット曲満載」で行われることが予告されています(追記:実際その通りになりました)。
上のメッセージ動画では曲目もいくつか挙げていましたが、
- 見つめていたい
- 孤独のメッセージ
- イングリッシュマン・イン・ニューヨーク
- シェイプ・オブ・マイ・ハート
もう定番中の定番ですね!
ちなみに上の4曲のうち「見つめていたい」と、
「孤独のメッセージ」はソロになる前のポリス時代の作品です。
ポリス時代の人気曲やアルバムについては、こちらの記事をどうぞ♪
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それでは、スティングのおすすめ人気曲ランキングを見ていきましょう!
スティングのおすすめ名曲ランキング!
1. イングリッシュマン・イン・ニューヨーク / Englishman in New York
まずは、スティングの一番の代表曲「イングリッシュマン・イン・ニューヨーク」を紹介!
ジャジーなサウンドとレゲエ調のリズムが見事にマッチした名曲ですが、歌詞では
私はよそ者
ニューヨークに住むイギリス人だ
誰に何と言われても、自分らしく生きる
と、異国の地でも信念を貫こうとする決意・覚悟が歌われています。
ちなみにこの歌詞のモデルになっているのは、イギリスの作家クエンティン・クリスプ(1908 - 1999)。
彼はイギリスで同性愛が違法だった時代に、ゲイであることを隠さずに生きた人物として知られています。
2. シェイプ・オブ・マイ・ハート / Shape of My Heart
続いて紹介するのは、映画『レオン』の主題歌として使われた名曲「シェイプ・オブ・マイ・ハート」。
哀感の漂うギターの音色と胸を震わす美しいメロディに、思わず胸がジーンと来てしまいます。
映画を観るとよりこの曲を楽しめるので、是非そちらも併せてチェックしてみてください♪
3. ラシアンズ / Russians
1985年のシングル「ラシアンズ」は、重々しいムードの漂うシリアスな作品。
歌詞には、アメリカとソ連による冷戦への批判が込められていて、曲のラスト付近では
お互いに考えは違っても
僕たちは同じ人間なんだ
と平和を願うメッセージが歌われています。
歌詞・サウンドともにやや重めですが、ドラマティックに展開するメロディの美しさによって聴きづらさを全く感じさせない初期の代表曲です!
4. セット・ゼム・フリー / If You Love Somebody Set Them Free
スティングのソロ・デビュー曲になった「セット・ゼム・フリー」は、アップテンポのジャズ・ポップ・ナンバー。
全体的な曲調はクールですが、サウンドの端々から、
「やりたいことを思う存分やってやる!」
という、ソロになり創作の自由度が増したスティングの情熱が伝わってくるようで、グイグイと曲の世界に引き込まれてしまいます。
5. ブラン・ニュー・デイ / Brand New Day
1999年のシングル「ブラン・ニュー・デイ」は、ハーモニカ演奏でスティーヴィー・ワンダーが参加した豪華な作品!
サラッとした軽めのサウンドでも、最後まで飽きさせず聴かせるところに、ベテラン・ミュージシャンの余裕と貫禄が感じられます。
→ スティーヴィー・ワンダーの名曲ランキング!おすすめアルバムも紹介!
6. フラジャイル / Fragile
スパニッシュ風のギターが印象的な「フラジャイル」は、
暴力からは何も生まれない
私たちは、人間が脆く壊れやすいことを忘れてはならない
と戦争や暴力の不毛さについて呼びかけるシリアスなメッセージ・ソング。
中米でボランティア活動中、反政府勢力によって殺害されたアメリカ人青年への追悼の意が込められた作品です。
7. ウィル・ビー・トゥゲザー / We'll Be Together
ハードなファンク・チューン「ウィル・ビー・トゥゲザー」は、日本のテレビCMにも使われた人気曲!
いつも以上にソウルフルなスティングの歌声が堪能できるノリの良い作品です。
8. フィールズ・オブ・ゴールド / Fields of Gold
ラストは、壮大なスケール感に圧倒される名曲「フィールズ・オブ・ゴールド」を紹介!
曲全体を優しく包み込むようなキーボードの響きに、うっとりと浸ってしまう傑作バラードです。
続いて、スティングのおすすめアルバムを見ていきましょう!
スティングのおすすめ名盤アルバムを紹介!
代表作『ナッシング・ライク・ザ・サン』
1987年リリースの『ナッシング・ライク・ザ・サン』は、メッセージ性の強い楽曲を、多彩なサウンドに乗せて聴かせるスティングの一番の代表作!
上のランキングで紹介した
- イングリッシュマン・イン・ニューヨーク
- フラジャイル
- ウィル・ビー・トゥゲザー
をはじめ粒ぞろいの名曲が並んだ大傑作です!
ソロデビュー作『ブルー・タートルの夢』
1985年リリースの『ブルー・タートルの夢』は、ジャズの凄腕ミュージシャンを迎えて制作したスティングのデビュー・アルバム。
上のランキングで紹介した
- セット・ゼム・フリー
- ラシアンズ
は本作に収録されています。
セルフカバーによる最新ベスト盤『マイ・ソングス』
2019年5月にリリースされた『マイ・ソングス』は、ポリス~ソロ時代の代表曲を現代的にセルフ・カバーした作品。
2019年10月の来日公演は、このアルバムの発売を記念して行われます。
どんなカバーなっているのか? はこちらでご確認ください。
ベスト盤もおすすめ!
「スティングをまだ聴いたことがない」という方には、ソロ時代の曲をまとめた『ベスト・オブ・25イヤーズ』や、
ポリス時代の曲も含めたベスト盤『ベスト・オブ・スティング&ポリス』もおすすめです!
さいごに スティングのおすすめ曲・アルバムについて
スティングの音楽は、メロディアスな曲が多く、サウンドのバラエティも豊かなので、老若男女や趣味を問わず、幅広い層のリスナーに受け入れられると思います。
もし「今まであまりスティングの作品に接してこなかった」という方がいましたら、是非この機会に彼の名曲の数々に触れてみてくださいね♪
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