吐息混じりでささやくように発声する ウィスパーボイス には不思議な魅力がありますよね。
まるで子供のようなピュアな歌声に心が洗われたり、コケティッシュな色気にドキッとしたり…
今回はそんなウィスパーボイスの洋楽女性シンガーを10名ご紹介していこうと思います!
国、ジャンル、年代を問わず、幅広く選んでみたので是非チェックしてみてくださいね♪
それでは早速、見ていきましょう!
目次(コンテンツ)
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1. クロディーヌ・ロンジェ/恋はみずいろ
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1968年リリースの「恋はみずいろ」は、恋する女性の喜びと苦悩を甘くささやくような歌声で表現した傑作ナンバーです。
ちなみに本曲を収録したアルバム『恋はみずいろ』は、他にも「ハッピー・トーク」など良い曲が盛りだくさん!
ぜひアルバム単位で聴いてみることをおすすめします♪
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2. ジェーン・バーキン/無造作紳士
続いては、イギリス出身の女優/歌手、ジェーン・バーキンの代表作「無造作紳士」を紹介!
1999年に放送されたTBSドラマ『美しい人』の主題歌に使われ、日本でも話題になった作品です♪
3. ビリー・アイリッシュ/アイ・ドント・ワナ・ビー・ユー・エニー・モア
2020年のグラミー賞で主要4部門を独占し、またたく間に「時の人」になった ビリー・アイリッシュ!
やや過激な表現も多い彼女ですが、今回紹介する「アイ・ドント・ワナ・ビー・ユー・エニー・モア」(2017年)は、センチメンタルな魅力が前面に出たメロディアスな作品です。
今にも消え入りそうなビリーの歌声が繊細な楽曲のムードをグッと盛り上げています♪
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4. カーディガンズ/グレイト・ディヴァイド
90年代半ばに流行したスウェディッシュ・ポップ・ブームの立役者、カーディガンズ!
オルゴール風のイントロがノスタルジーを掻き立てる「グレイト・ディヴァイド」(1996年)は、ヴォーカルをつとめるニーナの繊細な歌唱にも注目したい作品です♪
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5. ノラ・ジョーンズ/セブン・イヤーズ
日本でも大人気のジャズシンガー、ノラ・ジョーンズもウィスパー系の歌唱が魅力のアーティスト!
大ヒット曲「ドント・ノー・ホワイ」がとりわけ有名な彼女ですが、アコギをバックにしっとりと歌う「セブン・イヤーズ」など他にも良い曲がたくさんあるんですよ♪
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6. ヴァネッサ・パラディ/ビー・マイ・ベイビー
フランス出身の歌手/女優、ヴァネッサ・パラディは、小悪魔的なムードとロリータチックな歌声が魅力!
1992年リリースの「ビー・マイ・ベイビー」は、全盛期のレニー・クラヴィッツがプロデュースを担当した弾けるようなポップ・ナンバーです♪
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7. ミニー・リパートン/メモリー・バンド
ウィスパーボイスの歌姫、ミニー・リパートンの「メモリー・バンド」(1969年)は、ドラマティックなアレンジに思わず心を奪われるボサノヴァ風ナンバー。
ミニーのスウィートで透明感にあふれた美声を堪能してくださいね♪
8. メン・アイ・トラスト/ナム
カナダ発!大注目のインディーポップバンド、メン・アイ・トラスト!
2019年リリースの名曲「ナム」は、ウィスパーボイスのヴォーカリスト、エマの甘く儚い歌声が心に沁みるメロウ・ポップ・ナンバーです♪
ちなみに2021年リリースの最新作『アンツアーラブル・アルバム』も素晴らしい出来なので「ナム」を気に入った方は是非どうぞ!
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9. マリアス/アイ・ドント・ノー・ユー
ロサンゼルス出身の5人組、マリアスは、ヴォーカルをつとめるマリア・ザードヤの甘く気だるい歌声が魅力!
2017年リリースの「アイ・ドント・ノー・ユー」は、大人の魅力たっぷりのスタイリッシュなポップ・ナンバーです♪
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10. マーゴ・ガーヤン/シンク・オブ・レイン
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最初に紹介したクロディーヌ・ロンジェもカヴァーしている「シンク・オブ・レイン」は、彼女の繊細でロマンティックな作風が最大限に発揮された傑作ナンバーです♪
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さいごに ウィスパーボイスの洋楽女性シンガー10選
今回は10名のみの紹介になりましたが、最後にもう少しだけおすすめアーティストを挙げてみると…
フィリピン生まれロンドン育ちのシンガーソングライター、ビーバドゥービーの「ザ・パーフェクト・ペア」(2022年)は、気だるげな歌声に思わずドキッ…としてしまうボサノヴァ風ナンバー。
ふだんは激しめのロック作品が多い彼女ですが、こうしたアコースティック曲でもしっかりと魅せてくれます♪
ストリングスを交えた小編成でのアコースティック・ライヴ(↓)も最高で、私は15分間すっかり聴き入ってしまいました…
全4曲の演奏で、2曲目が上で紹介した「ザ・パーフェクト・ペア」(3:40から)、私の一番のお気に入りは3曲目「リップルズ」(7:47から)ですね。是非チェックしてみてください♪
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