「可愛いアイシャ」「心の愛」など数多くの名曲を残してきたソウル界のレジェンド、スティーヴィー・ワンダー(Stevie Wonder)!
この記事では、そんなスティーヴィー・ワンダーの
- プロフィール
- おすすめ曲
- おすすめアルバム
この3点についてまとめてみました!
また記事の最後では、スティーヴィー・ワンダーのコラボ作品も紹介していますので是非チェックしてみてくださいね♪
目次(コンテンツ)
- スティーヴィー・ワンダーの名曲・ヒット曲を紹介!
- スティーヴィー・ワンダーのおすすめ名曲ランキング12選
- 1. 可愛いアイシャ / Isn't She Lovely
- 2. 愛するデューク / Sir Duke
- 3. 心の愛 / I Just Called To Say I Love You
- 4. フィール・ザ・ファイア / To Feel The Fire
- 5. サンシャイン / You Are the Sunshine of My Life
- 6. ハイアー・グラウンド / Higher Ground
- 7. くよくよするなよ! / Don't You Worry 'bout a Thing
- 8. パートタイム・ラヴァー / Part-Time Lover
- 9. オーヴァージョイド / Overjoyed
- 10. 迷信 / Superstition
- 11. やさしく笑って / Smile Please
- 12. 今はひとりぼっち / Summer Soft
- スティーヴィー・ワンダーのおすすめ名盤アルバムを紹介!
- さいごに スティーヴィー・ワンダーのコラボ曲を紹介!
スティーヴィー・ワンダーの名曲・ヒット曲を紹介!
スティーヴィー・ワンダーとは?
まず最初にスティーヴィー・ワンダーのプロフィールを簡単にご紹介します。
- 本名 ステヴランド・ハーダウェイ・モーリス
- 生誕 1950年5月13日
- 年齢 74歳
スティーヴィー・ワンダーは、アメリカのミュージシャン。
12歳のとき「リトル・スティーヴィー・ワンダー」の名前でデビュー。
これまでに計22部門でグラミー賞を受賞。最も受賞回数の多い男性ソロ・シンガーである。
また慈善活動、平和活動を積極的に行っていることでも知られている。
参考:Wikipedia
スティーヴィー・ワンダーの作品は、ブラック・ミュージックだけでなく
- ポップス
- ロック
- ラテン音楽
など様々なジャンルのエッセンスを採り入れているのが特徴!
今回のランキングは、そんなスティーヴィーの多彩な魅力が分かる選曲にしてみました。
それでは早速、見ていきましょう!
スティーヴィー・ワンダーのおすすめ名曲ランキング12選
1. 可愛いアイシャ / Isn't She Lovely
まずはスティーヴィーが愛する娘に捧げた名曲「可愛いアイシャ」(1976年)から紹介!
日本でもCMソングとして使われていたので、少し聴けば「あ、知ってる」となるはずですよ♪
この曲は最初から最後までハッピーなフィーリングが溢れていて、スティーヴィーの子どもが生まれて「幸せだ…!」って気持ちをお裾分けしてもらってる気分になります。
ちなみに娘のアイシャ・モーリスは、スティーヴィーが2005年にリリースした楽曲「ポジティヴィティ」にデュエットで参加しているんです。
1分20秒辺りで、アイシャの歌声を聴くことができますよ♪
お父さんのヴォーカルがスゴすぎて、ちょっと細い声に聴こえてしまいますが、澄んだハイトーンヴォイスが心地良いですよね。
2. 愛するデューク / Sir Duke
続いて紹介するのは、鮮やかなホーン・セクションをフィーチャーした名曲「愛するデューク」(1976年)!
ジャズ界の巨匠、デューク・エリントンへ捧げられた本曲は、全米シングルチャート1位を記録する大ヒットになりました。
曲が始まった瞬間、パッと目の前の世界が開けるような、明るさと輝きに満ちた作品です♪
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3. 心の愛 / I Just Called To Say I Love You
こちらもおなじみ!1984年リリースの名曲「心の愛」は、
ただ愛してるって言いたくて電話したんだ
と恋人へ想いを告げるロマンティックなラヴソング。
ほっこり温かなメロディや、キラキラとしたシンセ・サウンドも歌詞のイメージとぴったり合っています♪
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4. フィール・ザ・ファイア / To Feel The Fire
1999年リリースの「フィール・ザ・ファイア」は、缶コーヒーのCMソングとして日本でも有名な作品!
50才目前とは思えない若々しくパワフルなヴォーカルに思わずグッと惹きつけられてしまいます♪
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5. サンシャイン / You Are the Sunshine of My Life
1972年リリースの「サンシャイン」は、スティーヴィー作品の中でも屈指のメロウ・ナンバー!
ゆったり穏やかなグルーヴに癒される多幸感にあふれた名曲です。
朝、目覚めたときに聴くと、最高の気分で一日をスタートできますよ♪
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6. ハイアー・グラウンド / Higher Ground
1973年リリースの「ハイアー・グラウンド」は、スティーヴィーのファンキーで力強い一面を堪能できる作品!
傑出したメロディメイカーとして知られるスティーヴィーですが、この曲に関してはウネウネ粘っこいグルーヴに注目してくださいね♪
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「ハイアー・グラウンド」は、アメリカのロックバンド、レッチリがカヴァーしていることでも有名です!
7. くよくよするなよ! / Don't You Worry 'bout a Thing
邦題のネーミングが秀逸な「くよくよするなよ!」(1972年)は、
誰にでも悩みはあるものさ
くよくよするなよ
僕がそばにいるからさ
という力強い励ましのメッセージが込められた作品!
躍動感あふれるピアノがポジティブな歌詞のイメージをより際立たせています♪
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8. パートタイム・ラヴァー / Part-Time Lover
1985年リリースの「パートタイム・ラヴァー」は、シンセ・サウンドを全面に採り入れた軽快なビート・ナンバー!
歌詞はスティーヴィーにしては意外(?)な不倫を思わせる内容で、スパイさながらに人目を気にする男女の姿が描かれています。
9. オーヴァージョイド / Overjoyed
1985年リリースの「オーヴァージョイド」は、流麗なストリングスが感動を誘うラヴ・バラード!
日本でも化粧品のCMソングとして使われていたので、聴いたことのある方も多いと思いますよ♪
ひとつ上で紹介した「パートタイム・ラヴァー」と並べて聴くと、80年代のスティーヴィー作品の持つ誰にも親しみやすい魅力に改めて気付かされます。
10. 迷信 / Superstition
1971年リリースの「迷信」は、スティーヴィー作品の中でもとりわけファンク色が強いのが特徴!
スリリングで緊張感のあるサウンドなので、気持ちを高めたいときに聴くのにピッタリの作品です。
6曲目で紹介した「ハイアーグラウンド」を気に入った方は是非チェックしてみてくださいね♪
11. やさしく笑って / Smile Please
1974年リリースの「やさしく笑って」は、ラテン・パーカッションをフィーチャーした柔らかなグルーヴが魅力!
包み込まれるような優しさや愛を感じる作品です♪
12. 今はひとりぼっち / Summer Soft
ラストは私の中のスティーヴィーNo.1作品「今はひとりぼっち」(1976年)を紹介!
この曲を初めて聴いたときは本当に「ゾクゾクッ…」と全身に鳥肌が立つような感動がありましたね。
スピリチュアルで神々しいムードのある序盤と、ダイナミックに躍動する終盤のコントラストも鮮やか!
シングル曲ではないため知名度は低いのですが、ぜひチェックして欲しい作品です♪
さて続いて、スティーヴィー・ワンダーのおすすめ人気アルバムを見ていきましょう!
スティーヴィー・ワンダーのおすすめ名盤アルバムを紹介!
スティーヴィー・ワンダーは50年以上のキャリアがあるため、これまでにリリースしたアルバムの数も膨大!
どれも本当に素晴らしい作品ばかりですが、特に評価が高いのは 70年代中盤にリリースした以下の4枚になります。
トーキング・ブック(1972年)
1972年リリースの『トーキング・ブック』から、スティーヴィーの快進撃が始まります!
いや、もちろん60年代からずーっと素晴らしいのですが…、誰もが圧倒されるレベルでの活躍、という意味ですね。
本作には上のランキングで紹介した
などスティーヴィーの代名詞的な楽曲が収録されています。
その他にも軽快なポップチューン「チューズデイ・ハートブレイク」も最高!
「捨て曲なし」という表現がありますが、まさにその形容がピッタリくる傑作アルバムです♪
インナーヴィジョンズ(1973年)
1973年リリースの『インナーヴィジョンズ』は、全盛期の4作品の中でもとくに評価の高い一枚!
本作には上で紹介した
の他にも、穏やかな魅力にあふれた「ゴールデン・レディ」などが収録されています。
前作同様このアルバムも「捨て曲なし」。絶対に手に取って損がないことを保証します!
ファースト・フィナーレ(1974年)
『ファースト・フィナーレ』は、全盛期の4作品の中では、やや知名度が低い(?)印象もあるのですが…
全体的にメロウでリラックスしたムードがあるので、とても聴きやすいのが魅力!
ちなみに私はこの作品が一番再生回数が多いです。
本作には上で紹介した「やさしく笑って」の他にも…
「君と友達以上の関係になりたいんだ」と切ない心情を歌う「トゥー・シャイ」などを収録!
あとは「クリーピン」も……って挙げてくと全部になっちゃう、それくらい良い作品なんです。こちらも是非チェックしてほしい!
キー・オブ・ライフ(1976年)
CD2枚分の大作『キー・オブ・ライフ』は、絶頂期のスティーヴィーの才能が爆発したアルバム!
本作には上のランキングで紹介した
などが収録されています。
「ロック」「R&B」みたいに「スティーヴィー・ワンダー」というジャンルを作っても良いのでは? と言いたくなるほど独創的な名曲がズラリ!
このアルバムを最高傑作として挙げるファンも多いんですよ♪
…ということで、スティーヴィー全盛期の4作品を挙げてきましたが、個人的にはここに『心の詩』も加えたいところ。
心の詩(1972年)
このアルバムも、上に挙げた4枚に負けず劣らずの充実作なんです。
収録曲の中で私がとくに気に入っているのは、恋人との別れを歌った「スーパーウーマン」。
他にも「輝く太陽」など良い曲がそろっています!
もし気になった方は是非チェックしてみてくださいね♪
最高傑作はどれなの?
上で挙げた5作品は本当に神がかったクオリティなので甲乙つけがたいですが…
「どれか1枚を選ばなければいけない」となったら、断腸の思いで『キー・オブ・ライフ』を選びますかね(本当に難しい…!)
スティーヴィーは良いベスト盤も出ているので、まずはヒット曲を一通り聴くのも良いと思いますが…
もし少しでもピン!ときたのなら、上で紹介したオリジナル・アルバムを聴いてみることをおすすめします♪
さいごに スティーヴィー・ワンダーのコラボ曲を紹介!
最後にスティーヴィー・ワンダーのコラボ作品をいくつか紹介していくと…
まずはブラジルが誇る天才ミュージシャン、ジャヴァンの名曲「サムライ」(1982年)から紹介!
ハーモニカで参加しているのですが、一発で「スティーヴィーだ!」と分かるところがすごいですよね。
この曲を収録したアルバム『ルース』も素晴らしい内容なのでぜひどうぞ!
イギリスの人気ミュージシャン、スティングの「ブラン・ニュー・デイ」(1999年)にもハーモニカで参加しています♪
スティング自身が作曲していますが、どことなく曲調がスティーヴィーっぽいように感じます。
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ストリート感あふれるサウンドが痛快です!
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人種差別問題へのメッセージが込められた作品です。
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ラストは私の最愛のアーティスト、プリファブ・スプラウトの「ナイチンゲール」を紹介!
2:25付近でスティーヴィーのハーモニカが登場します。「なんてロマンティックな曲なんだろう…」と聴くたびに感動していますね。
他にもご紹介したいコラボ曲は沢山あるのですが…、延々と続いてしまうのでこの辺で終わろうと思います。
「まだスティーヴィーを聴いたことがない」という方は、まずはこの記事でおすすめした曲からチェックしてみてはいかがでしょうか?
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