「いとしのレイラ」「ティアーズ・イン・ヘヴン」などのヒット曲で有名な人気ミュージシャン、エリック・クラプトン。
2019年4月には待望の来日公演が行われ、日本のファンを大いに喜ばせてくれました！
今回はそんなエリック・クラプトンの数ある名盤アルバムの中から、特におすすめの5作品を紹介していこうと思います！
目次（コンテンツ）
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エリック・クラプトンのおすすめ名盤ベスト５！最高傑作はこのアルバムだ！
第5位 ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・クリーム
まずは、エリック・クラプトンがキャリア初期に結成していた3人組ロックバンド、クリームの作品から紹介！
クリームのサウンドの特徴ですが、
- ブルース・ロックとサイケデリック・ロックの融合
- 後のハードロックにも大きな影響を与えた大音量エレクトリック・サウンド
などが挙げられます。
本当はオリジナル・アルバムを紹介しようと思ったのですが…
- 長尺の曲
- 抽象的でやや分かりづらいかな、と思われる曲
も多いため、今回はポップで短めの曲が収録されたベスト盤を選びました！
収録曲をいくつか挙げてみると…
ロック界に革新をもたらした天才ギタリスト、ジミ・ヘンドリックスにインスパイアされた名曲「ホワイト・ルーム」
テレビCMにも使われた「サンシャイン・ラヴ」は、ちょっと聴けば「あ、知ってる」となると思いますよ♪
ちなみにこの2曲はクラプトンではなく、メンバーのジャック・ブルースがヴォーカル＆作曲を担当しています。
クラプトンのヴォーカル曲では「伝説のブルースシンガー」ロバート・ジョンソンの名曲をパワフルにカバーした「クロスロード」が有名！
クリームに関してはまずはこのベスト盤から入って気に入ったら、オリジナル・アルバムに進むのが良いと思います♪
第4位 アンプラグド〜アコースティック・クラプトン
続いては、1992年に発表されグラミー賞を受賞したアコースティック・ライブ盤『アンプラグド』を紹介！
このアルバムはかなりヒットしたので、ご存知の方も多いのではないでしょうか？
収録曲をいくつか挙げていくと…
不運な事故で亡くなった息子へのレクイエム「ティアーズ・イン・ヘヴン」
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→ 「ティアーズ・イン・ヘヴン」の歌詞に込められた息子への想い
71年のヒット曲「いとしのレイラ」もアコースティック・サウンドに生まれ変わっています！
ちなみに、このアルバムは2013年に
- デジタルリマスター
- 未発表トラック集
- 未発表映像を収めたDVD
などを加えたデラックス・エディションが発売されています。
未発表トラックで注目したいのは名曲「マイ・ファーザーズ・アイズ」
「クラプトンには興味があるけど、ハードなサウンドは苦手だな…」という方にオススメしたいアルバムです！
第3位 スローハンド
第3位は、1977年リリースの名盤『スローハンド』を紹介！
ファン人気の高い名曲「ワンダフル・トゥナイト」を収録した本作は、クラプトンの代表作を語るとき必ず候補に挙がる作品です。
ちなみにこの曲は、当時の妻パティのために作ったというエピソードも有名なんですよ♪
その他にも、カントリー調の軽快なサウンドが楽しい「レイ・ダウン・サリー」
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「コカイン」は、クラプトンが尊敬していたシンガーソングライター、J・J・ケイルのカバー曲。
収録曲はバラエティ豊かですが、アルバム全体にまとまりがあるため、とても聴きやすい作品になっています！
第2位 461 オーシャン・ブールヴァード
第2位は、1974年リリースの傑作『461 オーシャン・ブールヴァード』を紹介！
このアルバムはドラッグ中毒に苦しんでいたクラプトンの復帰作としても有名な作品です。
収録曲をいくつか紹介すると…
伝説のレゲエ・ミュージシャン、ボブ・マーリーの名曲をカヴァーした「アイ・ショット・ザ・シェリフ」
ヒリヒリするような緊張感のある演奏がカッコいいですよね！
切ないメロディが胸を打つ名曲「レット・イット・グロウ」
ゆったりリラックスしたムードが心地良い「ギヴ・ミー・ストレングス」
収録曲のサウンドは様々ですが、どちらかと言うとゆったりした曲が多いため、レイドバック（＝くつろいだ）と形容されることも多い作品です！
第1位 いとしのレイラ
第1位は、クラプトンのキャリアの中でも一番の代表作『いとしのレイラ』（1971年）を紹介！
このアルバムは、当時クラプトンが在籍していたアメリカのロックバンド、デレク・アンド・ザ・ドミノス名義でリリースされています。
収録曲をいくつか紹介すると…
親友ジョージ・ハリスンの妻パティへの恋心を歌った名曲「いとしのレイラ」
リリカルなメロディが印象的な「アイ・ルックト・アウェイ」
こちらもパティへの愛を歌った「ベル・ボトム・ブルース」
この他にも名曲・名演がズラリと並んだ70年代ロックを代表する大名盤です！
さいごに エリック・クラプトンの名盤ベスト５！おすすめアルバムを紹介！
クラプトンはキャリアも長くかなり多作（30作以上！）なので、ベスト5から漏れてしまった作品も多いんですよね。
個人的には2000年以降にリリースされた比較的、最近のアルバムもよく聴いています。
とくに愛聴しているのは、2006年リリースのJ.J.ケイルとの共演盤『ザ・ロード・トゥ・エスコンディード』
メロウなブルースという雰囲気が新鮮な「ハード・トゥ・スリル」など良曲がそろっています。
2019年4月の来日公演も大盛況だったエリック・クラプトン！
今後もさらに円熟味を増したギターを聴かせてくれるはずなので、彼の活動から目を離さないようにしましょう♪
◆追記：2019年4月15日
エリック・クラプトンの武道館公演（2019/4/13）のセットリストをまとめました！
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