プロレスラーにとって大きな見せ場のひとつが入場シーン!
- 鎖をブンブン振り回したり
- バイクにまたがって登場したり
それぞれのレスラーが工夫をして、ユニークな自己アピールを繰り広げます。
そんな入場シーンをさらに盛り上げるのに欠かせないのが入場テーマ曲!
そこで今回は、プロレスの入場テーマに使われた洋楽の名曲をまとめてみました。
ハードロック系を中心にカッコいい曲がそろっていますので、ぜひチェックしてみてくださいね♪
目次(コンテンツ)
【洋楽】プロレスの入場曲・テーマ曲に使用された有名作品まとめ
レッド・ツェッペリン/移民の歌
「インテリジェント・モンスター」ブルーザー・ブロディの入場テーマ曲です。
他にも「超獣」「キングコング」など数々の異名を持つ名レスラーで、鎖をブンブン振り回しながら入場してきます!
こちらもおすすめ
ブラック・サバス/アイアン・マン
ホークとアニマルによる伝説のタッグチーム、ロード・ウォーリアーズの入場テーマ曲です。
フェイスペイントがトレードマークで、鎧のようなコスチュームをまとって入場してきます!
ピンク・フロイド/吹けよ風、呼べよ嵐
「黒い呪術師」アブドーラ・ザ・ブッチャーの入場テーマ曲です。
悪役なのに愛される、チャーミングなキャラクターの持ち主でもあります。
ジグソー/スカイ・ハイ
「千の顔を持つ男」ミル・マスカラスの入場テーマ曲です。
メキシコ出身の覆面レスラーで、フライング・クロスチョップなど華麗な飛び技を得意としています!
こちらもおすすめ
キッス/勇士の叫び(アイ・ラヴ・イット・ラウド)
「殺人医師」スティーブ・ウィリアムスの入場曲です。
対戦相手を真っ逆さまにマットに突き刺す必殺技、バックドロップで一時代を築きました!
こちらもおすすめ
→ キッスってどんなバンド? メンバーの素顔、メイク、年齢について
レインボー/アイズ・オブ・ザ・ワールド
「皇帝戦士」ビッグバン・ベイダーの入場テーマ曲です。
200kgオーバーの巨体ながら身が軽く、コーナーポストの上から宙返りして相手レスラーにのしかかる必殺技、ムーンサルト・プレスを得意としていました!
なお本曲は入場テーマとして使用するため「効果音の追加」「ボーカル部分のカット」などの編集がされています。オリジナルはこちら(↓)
こちらもおすすめ
レインボーの中心メンバー、リッチー・ブラックモアは、伝説のハードロックバンド、ディープ・パープルのギタリストとしても有名なんですよ♪
デヴィッド・リー・ロス/シュート・イット
「理不尽大王」冬木弘道の入場テーマです。
悪役なのですが愛嬌たっぷりで、リングに上がるといつも盛大なブーイング(← 熱烈な歓迎の裏返し)を浴びていました!
残念なことにすでに亡くなっていますが、私の中では今も印象深い存在で、YouTubeを開くとついつい「冬木」とか「fuyuki」と検索してしまいます。
ちなみにこの曲を歌っているデヴィッド・リー・ロスは、80年代を代表するハードロック・バンド、ヴァン・ヘイレンの初代ヴォーカリストとして有名なんですよ。
こちらもおすすめ
サミー・ヘイガー/ウィナー・テイクス・イット・オール
「超竜」スコット・ノートンの入場テーマ曲です。
体重150kgを超える巨漢!にもかかわらずブヨブヨ感は一切ない「筋肉の塊」のような体つきが特徴で、ダイナミックなパワー殺法を得意としています!
ちなみにこの曲を歌っているサミー・ヘイガーは、前述のヴァン・ヘイレンの2代目ヴォーカリストとしても有名なんですよ♪
こちらもおすすめ
モトリー・クルー/キックスタート・マイ・ハート
「暴走狼」ジョニー・エースの入場テーマです。
イカついルックスの外国人レスラーが多い中で、金髪をなびかせて闘うハンサムな姿が印象的でした!
ちなみに上で紹介したロード・ウォリアーズのアニマルの弟でもあります。
ガンズ・アンド・ローゼズ/ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングル
90年代の日本マット界で活躍した名タッグチーム、カンナム・エクスプレスの入場曲。
驚異的な身体能力を持つダグ・ファーナスと、老獪なテクニシャン、ダニー・クロファットのコンビです。
なぜかずーっと中堅的なポジションのままでしたが、個人的にはかなりお気に入りでした。
サバイバー/アイ・オブ・ザ・タイガー
「超人」ハルク・ホーガンの入場テーマ曲です。
必殺技のアックス・ボンバーで、あのアントニオ猪木を失神させたこともあるんですよ!
エマーソン・レイク・アンド・パウエル/ザ・スコア
これは入場曲ではなく、新日本プロレスのテレビ放送のオープニング曲ですね。
私は学生時代、この曲がかかった瞬間「ブワッ…」とテンションが上がっていました!
開始1分くらいから聴くとわかりやすいですよ。
さいごに プロレスの入場テーマ曲に使用された洋楽
今回はレトロな外国人レスラーのテーマ曲が中心でしたが、もう少し最近のレスラーについても調べて追記していこうかな、と思っています。
ちなみに、今回ご紹介した中で個人的にとくに印象深いのは、スティーブ・ウィリアムスのテーマ曲「キッス/勇士の叫び」!
この曲の雄叫びのようなイントロを聴くと、
「これ、プロレスの入場テーマに使うために作られたのでは?」
と思ってしまうほどです。
私がハードロック系の音楽を聴くようになったのも、プロレスの影響が大きかったりするんですよね。
余談ですが、プロレスとハードロックはなぜか相性が良いようで、けっこうファン層もかぶっているんです。
どちらも(これは本当に良い意味で言うのですが…)
- ちょっとB級っぽい魅力や、
- ハッタリをかます感じ
などが共通していて、ファンも「虚実ないまぜの世界観を、分かったうえで楽しむ」という、けっこう知的な人が多かったりします。
良識のある人からは偏見を持たれがちなジャンルですが、私はむしろ
「プロレスとハードロック(ヘヴィメタ)が好きで…」
なんて人がいたら「おぉ、さすが!」と信頼しちゃいますね。
ところで、お笑いコンビ「くりぃむしちゅー」の有田哲平さんの番組「有田と週刊プロレスと」をご存知でしょうか?
有田さんが昔の週刊プロレス(← 雑誌です)を片手に、当時のことをユーモアたっぷりに語りまくる、という内容なのですが、これがまぁ面白いんです…!
第1回は、1995年に行われた新日とUインターの東京ドーム決戦(← 知らない方、ごめんなさい…)が題材になっています。
長州が安生にブチ切れるシーンのモノマネが最っ高に笑えますよ!
ちなみに当サイトでは、洋楽に関する情報を、
- 堅い言葉を使わずカジュアルに
- 予備知識がなくてもスッキリ理解できる
ようにご紹介しています。
ビートルズ、ストーンズなど定番アーティストから、エド・シーラン、テイラー・スウィフトなど最新アーティストまで、幅広く扱っているので気になる記事があればぜひ読んでみてくださいね!
こちらもおすすめ
【洋楽ロック】疾走感のあるかっこいい名曲15選!熱くて激しいバンドを紹介!
おすすめ記事